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掃除、嫌いだったって?

 「劇場型ライティング講座2期」通称「劇ラ2期」これにワタクシ参加しておりました。
そこは変人と誉れ高い佐藤由美子先生が主宰していらっしゃいます。
 その講座、先日終了の日を迎えました。皆様それぞれに個性を余すところなく発揮し、変化を迎えられた人、さらにそれが現実をも動かした人もいらっしゃいます。
 で、終わった今どうなっているか?ワタクシこれからどうしたらいいのか、少し書いてから本日の掃除のブログにと思います。

 

 今まで先達がいてくれたのだ。先を歩んで明かりを灯してくれる人。ただいつまでもその人に頼るわけにもいかない。自分で歩き出さなきゃ。
 なんと今朝お布団から立ち上がった瞬間に思った言葉「フェーズが変わった」である。かっこいい私。でどう変わったか。
 SNS を発信した。当たり前だと思うよね。意外と気弱な私、ブログは書けても SNS が発信できない。グループ内だとさらに私なんてとか思っちゃう。
 今までその場所ではそこの管理者である佐藤先生が何月何日までみんなのことあげてねと声かけしてくれていた。そして最終講義は数日前だった。ひとつの期間が終わったのだ。何人かやりたいつなげたいと言っていた。私ももちろんそうだ。口に出さなきゃ願いが叶わない。ましてや他人が助けてくれる一緒にやってくれるなんてことはないんだ。やってみなきゃわからないけどね(^_-)-☆


 ここからがブログ本題。昨日あった出来事、不思議な気付きを書くね。
 お豆腐買いに行かなきゃ。近くのスーパー、家を出て右に曲がればスーパーである。ほんの歩いて10分のところ。曲がろうとすると何故か『こっちだ』と思う左である。え?もう一度こっちだと思う。『左である』行くしかない。
 てくてく歩いて行った。そういえばこの先に行ってみたい喫茶店があったのだ。今日は定休日じゃないの?そう思いながら行ってみる。さらりと通り過ぎようとすると、あら電気ついてる、あれ人がいる。
 お店の中に入ってみた中で食べられますかと聞くと2席しかないのでごめんなさいと断られる。ケーキを買って外に出る。引き返そうかと思ったが、なぜかこのまま進もうと思う。てくてく、ちょっと歩く。とりめしの素を売っているお店がある。
 鶏めしのメニューを見ていると先程お店にいた方が出てきた。帰るんだ。じゃあ ひと席開くよね。とりめしの家を眺めながらお店を出た人とすれ違う。そして私は引っ返した。もう1度お店の中で食べてもいいですかと聞いて椅子に座る。不思議と落ち着く。ここは気が合う。雰囲気が急かされない感じなんだ。もう一人いたお客さんも出て行った。貸切状態である。
 そこで気づいた。自分の家にいるのがちょっとしんどかったことに。素晴らしい家だと思っている。もしかしたら私には過ぎた家かもとまで思っている。とても大切に思ってる。
 すると掃除が視野に入る。庭の手入れはもちろんだ。
いやーここで気づく、私掃除嫌いだったんです。面倒くさいんです。だって ちょっとやってもまたすぐ同じことの繰り返し誰が褒めてくれるんですか。誰も褒めてくれないんです。誰かお金くれますか。誰もくれないんです。
だから適当なんです。居心地のいいところでバランス取ってます。
 うん 散らかったのは好きじゃない。だけど居心地のいいほどほどのところで暮らしてきた。几帳面な人や掃除が好きな人から見たら、この隅も全部片付ければいいのにと思われるような端っこに寄せていた。
だいたい広く生活が心地よくできるという程度、それで十分だったのだが…
自分の持ち家となると違うのよ。隅のとこをほったらかしといたらゴミ溜まるよね。じゃあゴミたまらないシステムにしなくっちゃ。

 どうもプラスチックでできている洗面所。風呂蓋も発泡スチロールだよね。発泡スチロールだから優しく触らなきゃいけない。新聞読んで風呂ふた触ったら黒い指の跡がつく。じゃあ新聞読んだら手洗わなきゃ。もしくは風呂蓋についた黒いインク汚れ、うっすら黒いインク汚れを風呂用洗剤などで落とさなきゃとなってくる。
 苦手だ、めんどくさい。やりたくないと思う間もなく対応してきた。
ナチュラルお掃除の講座をとって Zoom で参加した。きれいになる掃除洗剤はたくさんあるけれど体に強い。肌がピリピリしてくるのだ。年をとってやはり新陳代謝が遅くなったというのもあるだろう。

 そしてそんなことやってると結構な手間である。ここで濡れ雑巾を用意しなきゃいけない、ここで洗剤を2本用意しなきゃいけない、そして乾かない間に柔らかい布で水気を拭きあげなきゃいけない。
こんなことやったことないし、何日かに1回掃除機かけて大体片付けたら OK な私なのに。
窓ガラスもまあ見てはいたけど年に2回くらいだし。ひどい時には年に一度だってある。
 庭木だけはやむなく年に2〜3回がっつり切っていた。植物は育つのだ。それでも このレベルは嫌だと思うところまでずっと我慢して、それからようやくガサガサと実行に移してきた。
 今の家なんときれいに保ちたいなどと思ってしまう。綺麗に保ちたい時には年に3回では効かない。つまり週に一回は必ず、もっと言えば週に2回程度する時がほしいってもんだ。そうしなければつるが出てせっかく芝があるのに芝よりも草の方が育ってしまう。
 私は掃除が好きじゃない、トイレ掃除もお風呂掃除も好きじゃない。人の世話も好きじゃない、自分のことは自分でしてくれー
洗濯物を洗濯かごに入れてくれ。お布団は自分で揚げる。トイレだって汚さずに使ってくれ。などなどまぁ言い出したらきりがない。
 それをずっとやってきたのだ。我ながら驚く素晴らしい私。なかなか根性がある。完璧だ。
 ここで褒めちぎらんで一体いつ褒めちぎる?人生も半ばを超えたこの歳になって自分の価値に気づくとは…よかった。ここで生きていても誰も言ってくれなかったもんで、気づかんところやった(笑)

 あぁつまり、この家は好き。そして掃除はあんまり。だけどやってるから、たまには褒めるぞーこの掃除のやり方が習慣になって、まぁ自然にやってるわと、とても軽く言えるようになるよ。なる予定(笑)

 気分転換出来るカフェあるし、いい所だよ
(^_-)-☆

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