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職種を超えてクラビスを支え、働きやすい環境をつくる。

クラビス広報です!

今日は、クラビスの経理から採用、マーケティング、カスタマーサポートまで幅広く担う佐藤優さんにお話を伺いました。

バックオフィス業務を中心としながら、クラビスメンバーのコミュニケーションが円滑になるためのサポートを最近は精力的に行っているという佐藤さん。入社の経緯から、日頃どんな取り組みをされているのかお聞きしました。

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佐藤 優 さん

<プロフィール>
東北大学を卒業後、大手生活用品メーカーに入社。上京を機に退職し、2017年にクラビスに転職。クラビスではバックオフィス業務を幅広く担当。国内・海外問わずビーチリゾートへ旅行するのが趣味だが、コロナ以降は隅田川で我慢している。

入社の決め手は、社員たちのオープンでフラットな人柄


ーー佐藤さん、よろしくお願いいたします!まず初めに、佐藤さんの業務内容を教えてください。

元々は経理とオペレーターの兼任だったのですが、今はバックオフィス全般を担当しています。前の会社で経理をやっていたのでそのスキルを生かしていますが、最近ではカスタマーサポートや、採用、労務にもチャレンジしていて、クラビスのメンバーが働きやすい環境を整えるための組織の施策作りもやっています。


ーー幅広く業務を行っているのですね。ところで、佐藤さんがクラビスに入社したきっかけはなんだったのでしょうか?

元々のクラビスとの出会いは短期のアルバイト求人がきっかけです。私は宮城県出身で、仙台で働いていたのですが、上京を機に退職しました。上京してからは正社員として働ける新しい仕事を探していたのですが、なかなか良い会社がなくて。とりあえずアルバイトをしながら転職活動をしようと思った時に発見したのがクラビスの求人で「前職の経験も生かせるし、新しい転職先が見つかるまでとりあえずここで働こうかな」と思い応募しました。

ーー最初、会社としてクラビスにどのような印象を持ちましたか?

最初の感想は「面接官は良い人そうだけど、東京の勢いあるベンチャーだし、田舎から出てきた私が馴染めるかな」でした。クラビス取締役 CFOの竹田さんが面接してくれたのですが(現在はマネーフォワード取締役執行役員も兼務)、イケイケな、THE・ベンチャーの取締役という感じで、採用はすぐに決まったものの、最初は「大丈夫かな・・・」と少し心配でした(笑)でも実際にオフィスに行ってみたら、皆さんすごく優しくて。

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ーーなるほど、入社当時のエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

最初はアルバイトとしての入社だったのですが、雇用形態や経験などは一切関係なくどの方もフラットに接してくれて、すぐに溶け込めました。前職では、上司との距離が遠く、なかなか気軽に会話ができなかったので「こんな会社があるんだ」と驚きました。そのように楽しく働いていた後、短期のアルバイトが終わる頃に「このまま社員になってみませんか?」と誘われ、「この会社なら社員として働きたいな」と感じて入社を決意しました。

クラビスが大きくなってきた姿をそばで見て、感じること


ーークラビスの創業期からのジョインということですが、当時と比較して今のクラビスはどう映りますか?

この4年間で事業の規模も会社の雰囲気も変わって、益々楽しい会社になってきた印象を受けます。現在の社員数は30名ほどですが入社時は社員10人で、小さなオフィスでした。オフィスはこの4年間で3度移転したのですが、最初はお手洗いも男女兼用、カスタマーサポート用の電話も、以前はなんと家庭用の電話機を使用していたんですよ。徐々に社内環境も整ってきて働きやすくなり、マネーフォワードへのグループジョイン後は更に仲間が増えて嬉しいです。ただ、会社としての変化のスピードが速く、情報をキャッチアップしていくのは大変でもありますが、「変わること」に恐れずに対応していくカルチャーは常に新しい発見があり、面白いです。

ーー会社の変遷を見てきた中で思う「クラビスの良さ」とはなんでしょうか?

簡単にいうと、会社としてのルールがあまりなく自由なところですね。働き方でも仕事の進め方でも、何か新しくやってみたいことを思いついた時に提案をすると「いいね、やってみようか」と周りがすぐ協力してくれます。様々な業務に挑戦することは自分自身の成長にも繋がるし、それを柔軟に受け入れてくれる環境が魅力です。

ーー特におすすめしたい点はありますか?

一番は、働きやすさですね。コロナでリモートになり、働く場所に囚われなくなったので、元々クラビスが契約しているWeWorkの拠点を使ってもいいし、他の場所で働いても良いようになりました。WeWorkのキーカードを持っていれば、その日の気分で新宿のWeWorkでも渋谷のWeWorkでも大丈夫です。来週は行ったことのないWeWorkに行って仕事してみようかな、と考える時間が楽しかったりします。最近は地元の仙台にもWeWorkができたようなので、実家に帰省している時は使ってみたいですね。

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<WeWorkで働いている姿>

自宅で働く日は、朝起きてからゆっくりとコーヒーを飲んだ後に仕事をします。デスク環境を整えて、集中できるようにしています。業後、ご飯を食べて20時以降は近所を走ったり、筋トレをしてみたり・・リモートで気持ちに余裕を持てるようになりました。

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<佐藤さんの仕事机の様子>


組織の活性化のために、リモートでも楽しめる企画を実施


ーーどこで働いても良いのはとても魅力的ですよね。リモートになってからの気持ちの変化はありますか。

自由な反面、リモートになってからメンバーに直接会う時間がほぼなくなってしまい、やはり寂しくなりましたね。なので、組織のためにできることはあるかなと考えるようになり、実際にいくつか取り組みを始めました。

ーーなるほど、どのような取り組みでしょうか?

具体的には三つあり、一つ目は、「自己紹介スライド」です。社員のプロフィールを全員分まとめて、いつでも見れるように作成しました。メンバーそれぞれが好きなことや趣味を書いているので、新しく入社してくる人もそれをきっかけに他のメンバーと仲良くなれたらいいな、と思っています。

二つ目は、チャット上の「一言革命」。 業務が終わった時に「今日はこういう景色を見ました」などといったカジュアルなことを短文の日記みたいに共有しています。誰かのつぶやきには必ずスタンプを付けたりコメントを入れています。誰かに読んでもらえると「この人見てくれたんだ」と嬉しくなりますよね。

三つ目は「Zoomお茶会」。基本的には雑談の場なのですが、毎回1つテーマを設けて開催しています。今までやってきたテーマで良かったのが「お散歩」で、全員でZoomを繋ぎながら、近所をそれぞれ散歩して周りの風景を見せあったりしました。コロナで遠くには行けない頃だったので、いつもと違う景色を見ることでちょっと観光している気分になりましたね。あとは謎解きゲームやお絵かきゲームも盛り上がりました。

ーーイベントを企画する時はどういう部分に気をつけてますか?

どのような方が参加しても楽しめるような場づくりを心がけています。私もそうなのですが、大勢の場で喋るのが苦手な人は少なくないですよね。でも、いざ話を振ってみると快く丁寧に答えてくれる方ばかりなので、分け隔てなく全員に会話を振っています。Zoomの入退室は自由にしていて強制ではないので、ぜひ、気分転換として参加してほしいです。

ーー最後に、採用も担当されている佐藤さんですが、今後はどのような方に会社に入社してもらいたいですか?

クラビスは優しい方ばかりですが、様々なタイプの方が増えてくると会社として豊かになると思います。最近、写真が得意な方が入社してくれた時は「広報が強化できるし、イベント時に協力してもらえそうで嬉しいな」と感じましたし、趣味で旅行が好きな方がいると、今後皆で行くワーケーション先の参考になってありがたいです。本当に、嫌な方が全然いないんですよ。お世辞ではなく、全員が良い方なんです。必ずどんな方にも良い部分があると思いますし、一人一人を尊重する文化があるので、入社当時の私のように気軽に応募していただいても大歓迎です!

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ーークラビスの変化の様子を創業時から見てきて、社内のカルチャーを一から作ってきた佐藤さんだからこその力強いメッセージですね。佐藤さん、ありがとうございました!

取材・執筆 川口ゆり



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