見出し画像

2歳連れ沖縄・石垣島旅行 2日目

10月中旬 ☁️☂️/27°C

7:00 起床
7:30 朝食
10:00 プールへ
11:30 プールで軽食
13:30 ミルミル本舗
15:00 川平湾
15:30 グラスボート
17:30 琉華
19:30 帰宅

朝食付きプランで宿泊していると、フサキでは朝食会場をISHIGAKI BOLD KITCHENか琉球新天地の2つから選ぶことができる。今日は時間に縛られた予定はほぼないので、近場の琉球新天地を明日に残して、ガーデンヴィラから遠いフロント近くのISHIGAKI BOLD KITCHENへ。電話でフロントに電話しカートを呼ぶと、だいたい5分前後で到着。相乗りパターンも多いため、あまり部屋の前で待たせておくことはできない。荷物が少なく、しっかり歩ける年齢の子どもがいる場合は、直接歩いていったほうが早いかもしれない。

朝食はブッフェスタイル。品数が豊富で、一つ一つの料理がとても美味しかった。ハロウィンの企画をやっており、限定メニューも出ていた。

娘のためにとってきた料理

その後水着に着替えてプールへ。フサキは海外のリゾートのような、バー併設の綺麗な大きなプールがメインなのだが、その奥には子供が喜びそうな滑り台などのアトラクション系の子供用プールがある。

娘、人生初めてのプール。タオルや浮き輪の貸し出しをしているので、バスタオルと、足を入れる穴がついている浮き輪を借りて、静かな大人用プールで浮かんでみると嬉しそう。激し目の子供用プールは怖いようで、まだ早かったようだ。

バーの近くの屋外用ソファに座って、テイクアウトできるレストランが11:00に開店したのでフィッシュ&チップスなどを買って食べる。カラスに狙われながら食べ終わると曇っていた空に日が差してきたので、部屋に戻って川平湾に向けて準備。

フサキで借りたベビーカーでフロントに向かって歩いていると、娘がウトウトしてきてそのままお昼寝。そうなるとベビーカーから下ろしてタクシーで川平湾、というのも起こしてしまいそうで難しい。この日の川平湾の干潮が13:00付近だったこと(満潮時が美しい)や、天気も打って変わって雨すらぱらつき始めたこともあって、川平湾は後回しに。取り急ぎりりちゃんイチオシの、フサキから徒歩圏内のミルミル本舗にベビーカーを押して向かうことに。

これがフサキから徒歩17分ということで、ベビーカーとはいえ歩けなくはないだろうとタカを括っていたのが大間違い。最初の坂道はまあ男手もあるし、ベビーカーを押しながら登ることなど容易いのだが、問題はそこではなかった。整備されたコンクリートは前半で終わり、あとはひたすら凸凹道やら砂利やらで、ガタガタいうわタイヤを取られるわで散々であった。最終的に銀はベビーカーを、そこで寝ている娘ごと持ち上げて坂道を登ることに。汗と雨でびしょ濡れである。人も全く歩いていないガチの山道で心細くもある。

結局車道まで遠回りし、20分以上かけてやっとのことでミルミル本舗へ到着。ハードな道のりを越えてきた男を嘲笑うかのような牛の看板がお出迎えである。

2つ建物があり、有名なジェラートやフードが買えるのは向かって左の小さな建物のほう。右側はお土産屋さんである。ガタガタな山道を越えてきても幸い娘はまだベビーカーで寝ていたので、大人用にジェラートを2つ。ジェラートの味はたくさんあり、2種類ずつ選べる。

銀は塩黒糖とミルク、りりちゃんは紅芋と島豆腐に

ちょうど食べ終わるかという頃、娘も周りの大家族のお子様の奇声を目覚ましがわりに起床。まだ寝足りなかったのか少しご機嫌斜めだったが、ミルミル本舗のとれたての牛乳を飲んですっかりご機嫌に。綺麗な景色も満喫したところで、DiDiで呼んだタクシーに乗って川平湾へ。

川平風致公園の入口に着くと、まずは飲食店が2つほど目に入る。塩サーターアンダギー6個入り(550円)を購入。グラスボートにも乗るつもりだったが、とりあえず御嶽の横を通って砂浜に下りることに。

タクシーを降りたときにパラついていた雨も止んだとはいえ、日差しもあまりない状態。この日の干潮ピークである13時を少し過ぎただけの今、川平湾は綺麗に見えるのだろうかと危惧していたのだが、杞憂だった。非常に綺麗なエメラルドグリーンの海が、歩き始めてすぐに木々の間から見えてくる。寄らなかったが、割と上の方にある展望台がおそらくフォトスポットだろう。

階段で砂浜に降りると、まず砂の白さに驚く。砂が白いので、曇っていてもまぶしい。また、近くで見ると水の透明度の高さがよくわかる。各社のグラスボートが砂浜につけて待機している。

しばらく浜でのんびりしていると、娘がグラスボートに乗りたいと言ったので、チケットを買うことに。だいたいどこも大人1人1300円というところ。我々は船酔いしにくいと評判のぐるくん社のグラスボートに乗船することに。大体20分おきに運航しており、ネットや電話で予約せずとも現地で容易にチケットを買って乗船できるようだったが、ネットでは割引などがあるようだ。

「ニモ」「カメ」など大盛り上がり

銀は当然幼少期の旅行でも乗ったことがあるのだが、なんだかんだでそこまではっきりと魚が見れるわけでもないような気がしていた。しかし乗ってみると綺麗な珊瑚や熱帯魚がたくさん。カクレクマノミや、沖の方に出るとウミガメが何匹も見れて、水族館でしかこれらを見たことがない娘も大興奮。乗らずに帰ることも考えていたが、値段もお手頃だし、これは乗って良かった。沖の方に出るとなんだかんだで結構揺れたので、船酔いしやすい人は酔い止めなど飲んでおいたほうがいいかもしれない。

その後、砂浜や入口付近に設置されているブランコでのんびり遊び、夕食の予約の時間が迫ってきたので引き揚げる。

公園入口で流しのタクシーを拾うと、次はグランヴィリオリゾートのレストラン琉華へ向かう。焼肉は市街地に出て食べてもよかったのだが、帰りが面倒なのと幼児連れでも気軽に入れそうなところが見つからなかったので、近くのホテルの焼肉レストランである琉華を、当日昼に電話予約しておいたのだ。

30分早く着いたので、ホテルの庭を散歩することに。

庭だけ見ると、フサキとは少しテイストが違って、フサキはバリのような海外リゾートを感じさせるがグランヴィリオはところどころにミロのヴィーナスのような石像があったりして、欧州風を意識しているのだろうか、落ち着いた雰囲気である。背の高い建物が多く、オーシャンビューの部屋も多そうである。小さなプールはあったが、泳いでいる人はいなかった。

堤防のようなところを越えたところにわずかに砂浜があるが、クラゲよけネットも見当たらないせいかここで遊んでいる人はおらず、僅かにいる人は皆んな堤防の上に座って海をのんびり眺めているような感じだった。我々も同じように座ってレストランが開くのを待つ。

17:30のオープンと同時に入店すると外国人の先客がいたのだが、彼は予約をしていなかったらしく断られていた。日にもよるのかもしれないが、どうやらこの店は予約必須のようだ。

セットだと海鮮やキムチなど我々には不要のものも入っていたので、盛合せを頼むことに。石垣牛焼肉と焼きしゃぶ盛合せ(8500円)を頼むと出てきたのがこれ。

盛り合わせは2〜3人前と書いてあった

肉は小さめに切られており、炭火なのだが網も少し引っ付きやすいため注意が必要。肉は美味しく、2種類あるタレもどちらも美味しくいただいた。
焼きしゃぶを頼むとポン酢がついてくるが、焼きしゃぶは火力が強いと燃え上がるため、小さいお子様がいる家庭はこちらも注意。ただ我々の場合は靴を脱ぐタイプの掘りごたつ席に通されたのだが、頼まなくても幼児用のイスをセットしてもらえ、食器やコップも子供用のもの、食材カット用のハサミも出してもらえたため非常に子連れフレンドリーなお店だと感じた。

最後にお店の方にタクシーを呼んでもらったのだが、どこにかけても捕まらないと言われ、自分でDiDiで探したところ一瞬で見つかった。

フサキに泊まって石垣牛の焼肉が食べたくなったらまた利用したい。

初めて見たオリオンのノンアルビール
店内からホテル前の海が見える

反省点
・カートは相乗りパターンあり。しかも呼んでからいつ来るかわからないので、ある程度準備が終わってから呼ぶ。
・ミルミル本舗は徒歩で行くのはやめた方がいい。特にベビーカーでは不可能に近い。
・川平湾は干潮だろうが曇っていようが綺麗。行くべき&グラスボートも乗るべき
・ぐるくんのグラスボートよかった。なんだかんだ沖は揺れる可能性がある
・川平湾は降りる場所が2ヶ所。メインではない方にブランコがある
・琉華は予約必須。フサキ泊で子供と焼肉を食べたいときにちょうどいい。
・フサキのプールサイドでの飲食はカラスに狙われるが、コンドイビーチほど無法地帯ではないので気をつけていれば大丈夫
・沖縄のタクシーを呼ぶときはGOは使えない。電話かDiDiで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?