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諏訪旅行1日目2/2 コロボックルヒュッテと諏訪湖一望の温泉宿

2020/10 平日
天気: ☀️→☁️
08:00 新宿発 (特急あずさ)
10:06 茅野着
10:20 茅野発 (アルピコ交通)
11:20 車山高原着、リフトで中腹へ
12:45 中腹から徒歩で車山山頂
13:50 コロボックルヒュッテ着、ランチ
14:53 車山肩発 (アルピコ交通)
15:43 上諏訪駅着
16:00 上諏訪駅発 (送迎)
16:05 宿着、チェックイン
18:00 夕食
25:00 就寝

前編はこちら

車山肩まで降りてきた。コロボックルヒュッテは、最初はどの建物かわからなかったのだが、車道から少し登って奥まったところにある建物がそれだった。見晴らしのいいデッキを通過して、小屋の中にご飯を注文できる受付がある。先に席をとって、置いてあるメニューから選んでからそこに行く。車山湿原が見える、手前側の眺望のいい席が人気だ。我々も手前側の席をとって、名物のボルシチとパンとドリンクのセットを注文。ドリンクはリリちゃんはココア、銀は名物のサイフォンコーヒーを頼んだ。ついでに霧ヶ峰の百名山バッジを買った。

コーヒーも美味しいが、ココアもラム酒が効いててとても美味しかった。

コロボックルヒュッテのランチを利用している人は、登山客らしき人もいたが、どちらかというと車で来たであろうカジュアルな服装の人が多かった。車道の近くとはいえ、建物の反対側にデッキがあるので、車の音は全く聞こえない。

デッキからは、さっき登ってきた車山、蓼科山、遠くに浅間山(かな?)が見える。

縄文時代、茅野を含む八ヶ岳山麓は黒曜石の有名な産地で、当時八ヶ岳産のそれは日本列島全国に流通していたらしい。当然この辺りはかなり多くの人が住んでいたらしく、縄文遺跡もたくさん見つかっている。茅野駅で見た国宝「縄文のビーナス」のレプリカの本物は近くの博物館に所蔵してある。がっつり観光目的だったらそういうのも見てみたいと思ったのだが、今回はゆっくりしたかったのでパス。

チーズケーキも頼んで、1時間くらいゆっくりしてからすぐ近くのバス停へ。15時前のバスが、平日の最終便。本当にこんなとこにバスが来るのか?と不安に駆られたが、2,3分遅れくらいで無事にバスが到着。上諏訪駅まで1100円。

霧ヶ峰IC等を経由して16時くらいに上諏訪駅に到着。宿に電話して送迎を頼む。改札とは反対側の東口に来てもらう。

車で5分くらいで本日の宿、萃に到着。和服姿の方々のお出迎えがあり旅館ぽさを感じる。暖簾をくぐり、小さな和風庭園を横目に入口へ。

靴を脱いで上がると、囲炉裏の前に座りチェックイン。

待っている間にウェルカムドリンクとしてお茶と塩羊羹が出され、食べながら説明を聞く。ブライアンイーノのアンビエント曲が流れており、上質な宿感。このロビーは夜は地酒バーとなるらしい。

5階までエレベーターで上がり部屋へ。入った瞬間藺草の香りがし、旅館ぽさを感じる(2回目)。2016年創業なので新しく綺麗。ベッドは低め、窓はかなり大きく小さな部屋でも開放感があり、諏訪湖が一望できる。居間の横には洗面所、シャワー室、そして半露天風呂が窓際にあり、そこからも諏訪湖が一望できる。なぜか居間から風呂も一望できるようになっている。

冷蔵庫にはアルコール以外にも美味しそうなジュースがあったり、コーヒーメーカーやデロンギの電気ポットもある。その他にも美顔器や、館内着、寝巻き、バスローブもあって満足。

夕食は18:00を予約。一番遅い18:30の回はもう予約で埋まってしまっていたらしい。一回風呂に入って、個室料亭へ。

居室とは違ったデザインで、落ち着いた色調の部屋。トイレや洗面所なども付いており、本当に個室。コロナ禍でこれは嬉しい。食前酒は特産品のかりんのお酒。先付から始まり、次々と料理が運ばれてくる。

全部美味しかった。

こういう和食コースでは、いつも最後のご飯物に至るときには既にお腹いっぱいでヤケクソで食ってるのだが、萃では余ったご飯をおにぎりにして、夜食として部屋に持ってきてくれた。こういうのは非常にありがたい。

部屋に戻り、また風呂に入ってからベットでゆっくりバチェロレッテ鑑賞。

今日は快晴だったが、明日は一日雨の予報。諏訪大社四社をバスツアーで巡る予定です。

2日目↓

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