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第4回マリカにじさんじ杯を主観で予想してみる 準々決勝Aリーグ

例年なら準決勝は堅いはずの実力者で埋め尽くされている。
この11人の中から6人しか勝ち上がれないという、準々決勝としてはあまりにも酷な魔のリーグ
走力的に前逃げできそうなのはシェリン、しゃしゃ、王子、アクシア。
しかし実力者しか存在しないため、大混戦必至
ここからは走力だけで勝ち上がることは難しく、総合的な腕が問われる。

<注意事項>

全てが主観に基づく予想である。あくまで一意見として捉えて頂きたい。
筆者自身、自らの目に頼った予想を楽しんでいるため、VSレートや過去大会の成績は考慮しない。
メンタルの強さ等のゲーム外要素は私には判断しかねるため、度外視する。

ライバーの実力は固定的なものではない。随時追記予定。
配信上での走りを見た上で実力を勝手に査定する。そのため当然、配信外でのプレイに関しては予想に反映できない。
また、全てのマリオカート配信を追えるわけではないので、把握漏れが発生する可能性が高い。

<ランク分けについて>

ライバーのマリオカートの実力を、便宜的にSS~Eにランク付け。

人数的にざっくり言うと、
SS~A+が 決勝進出レベル
A~B+が 準決勝進出レベル
B~Cが 本選進出レベル

音ゲーwikiよろしく超ガバガバ査定。


各ライバーの寸評

(追加情報中心)

■笹木咲
ランク:S

今年はTAもそこそこやり込んでいる様子。
VSの走力にどこまで反映されるかはまだ分からない。
総合力が高く、弱点の少ないプレイヤー。
どちらかと言うと打開より前張りが得意なように見える。
実戦経験値が高く、アイテム絡みのイレギュラー対応に慣れている。
本選においては疑いようもなく上位の実力で、順当に行けば決勝に進出し、優勝も狙える。
Aリーグではシェリンの次点に置いている。
昨年より腕は温まっているように見え、リベンジに向け道は明るい。
(12/25追記)
焦って前に出ずに打開を選択できるようになり、順位のアベレージが上がったと思う。
優勝候補にかなり近い存在

■シェリン・バーガンディ
ランク:SS

最近の配信を見る限り、実戦対応力、キャラコンともに安定感を感じ、より一層手ごわい存在となっているように思う。
そもそもの走力がトップであるため、いよいよ他の追随を許さない領域に突入してきている。
状況に応じて前張り、打開いずれも選択できるオールラウンダー
それでも一番の武器はTAのやり込みからくる安定した前張りではないか。
他のライバーの成長が見られてもなお優勝候補筆頭に挙げたいと思う。
Aリーグの中では唯一、突破を確実視できるプレイヤーであると感じる。
ずば抜けた走力を発揮して早々に集団から抜け出し、前逃げする展開が想定される。

■弦月藤士郎
ランク:A+

走りは荒くれ者スタイルで、ミスは多いがこなれた走りで素の走力は高い
本来なら準決勝進出は堅く、決勝も狙える実力。
だが如何せん振り分けられたリーグがハイレベルすぎる。
ボーダー争いを強いられるだろう。
1位を取ることが難しいこのリーグにおいては、下位でのゴールをいかに回避するかが勝負を分ける。

■安土桃
ランク:A+

キャラコンがやや不安定な反面立ち回りが安定しており、下位に沈んでも落ち着いて巻き返すことが非常に得意。
今年は昨年より走力が向上したため、ハイペースな展開にもついて行けるだろう。
彼女も決勝を狙える力はあるのだが、魔境Aリーグにおいてはボーダー争いの渦中
予選ではアルスと競り合い走力の高さを知らしめたが、本選からは彼女の真骨頂である打開が刺さる場面が見られるかもしれない。

■アクシア・クローネ
ランク:S

VS理解度が深まってきていると判断し、ランクSとした。
この数日間でTAを鬼神の如くやり込んだ結果、優勝候補と並ぶ実戦レベルの走力を身につけたようだ。
並の人間が数日で辿り着くことが不可能な領域に到達しており、マリオカートのセンスは明らかに高い
一方実戦にはあまり慣れておらず、安定感は低め。
それでも既に予選前の段階より遥かにVSに対応してきている。
昨年の長尾よりもさらに尖った性能で、鬼の前張りタイプ
総合的な実力は既に決勝レベル。
ただ予選と異なり走力で常時圧倒できないため、後手に回った際にアベレージを維持できるかが全て。

■愛園愛美
ランク:B+
安定したコース取り
により走力の高さを実現するタイプ。
現状は昨年ほど安定感がなく、ブランクを埋め切れていない印象を受ける。
Aリーグにおいては挑戦者の戦いを強いられるだろう。

■椎名唯華
ランク:A

今年は昨年より走りが安定しているように見える。
状況に応じて前張り、打開どちらにも対応できる。
本選以降の戦いでは打開に回ることが多くなるかもしれない。
彼女も実力者なのだが、リーグのレベルが高すぎるため、挑戦者側

■天宮こころ
ランク:A+

他の本選メンバーとは一線を画すプレイヤーで、走力は控え目だが安定感抜群で、臨機応変なアイテム回しに非常に長けている。
プレイスタイル的には桃、コウが近い。
今年は打開を仕掛けるタイミングが非常にうまくなったように感じる。
彼女のクレバーな立ち回り、アイテム回しは、予選よりもむしろ本選での拮抗した争いでこそ真価を発揮すると思う。
決勝をも狙える彼女さえボーダー争いに巻き込まれる可能性が高いが、レースを取りこぼさないことが勝ち抜けに直結する。

■ローレン・イロアス
ランク:A

スローンズのマリカにおける共通項として、走力の高さ、実戦経験値の低さが挙げられる。
彼の場合、走力はアクシアほど壊れていないと見ているが、実戦への適応は同等レベルにできているように見える。
このリーグでは挑戦者側だが、素の走力では全く劣っていない。
あとは如何に順位の偏差を低くすることができるか。

■ベルモンド・バンデラス
ランク:B

実力者だが、Aリーグのレベルが高く、やや苦しい戦いとなりそう。
ただチャンスが無いわけでは決してない。
TAでの走力はありそうなので、あとは実戦での安定感か。

■春崎エアル
ランク:S

第5シード。
高い走力冷静な立ち回り、両方を併せ持つ。
さらに後方との駆け引きに非常に強い。
前張りも打開もこなせるオールラウンダーだが、とりわけ差すような打開からの後方隔離に強さを感じる。
実力は非常に高く、順当に行けば決勝進出、さらに上位入賞を狙える。
魔のAリーグにおいても、ボーダーより上の実力があるだろう。


総評

■やや優勢
シェリン、笹木、エアル
■ボーダー
弦月、桃、アクシア、天宮、椎名、愛園、ローレン
■やや劣勢
ベルモンド

シェリンがここで敗退する未来は贔屓目無しに見えない。
前張りか打開のどちらかに振り切ったライバーが多く、選ばれるコースによって結果が大きく左右されそう
(12/25追記)
ボーダー争いはアクシア、あみゃ、桃、弦月、椎名の5人による3枠の奪い合いが本線と予想。
その中でもやはりアクシアは一つ抜けている印象。

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