西瓜から幸水梨、ブドウが終わり、今年の果物の時期が終わる。あと幸水梨以外の梨を作っている農家は惰性で作ってるとしか思えない

さて、夏が終わって西瓜と幸水梨が無くなって、ファミレスもシャインマスカット一色になったのも終わり、今は栗やサツマイモを秋の味覚だとか言ってますが

自分は栗とかサツマイモとかそんなに好きじゃありません

 
 まぁ最後はブドウの季節で今年の夏の果物戦線は終了してて、今は柿がミカン、リンゴくらいしかないので、最後に自分はミカン箱買いして終了かなと。まだ果物に強いパイプを持つスーパーでも完全に箱のミカンは出きっていないんですがそんなもんです。
やはり果物の最も熱い時期は世界最高の西瓜「尾花沢西瓜」から始まって「幸水梨」、それとブドウで終わる・・・そう考えると果物の時期なんてのは7月から8月後半、あって10月で終わる、考えるとかなり短いんだなと。

さらば果物の季節!!また来年!!

しかし最後に和梨は幸水梨しか食べる価値が全く無いと今の時代でも胸を貼って言えるんですが、幸水梨以外の梨なんかまず自分のような果物にこだわりがある人間以外でも食べません。それは単純

● 甘みが全く無いから、要は「不味いから」

  
 本当に幸水梨以外作っている農家の人に聞きたいんですが、さらにこの文章なんて見ていないと失礼なのを重々承知で言いますが、

何十年も幸水梨を超える梨を開発、研究する気があるとは全く感じられません。

別に全ての農家が消費者の事を考えているとは思えないんですが、まぁ考えられるのは

「とりあえず実がなるから捨てるより出荷しているだけ、とりあえず出して売れれば多少なりとも儲けになるから惰性で出荷してるだけ、畑や木を回すだけの野球でいうところの消化試合」

・・・だと思いますよ?失礼ながら。
もう自分らの梨を味見なんかした事なんか一回も無いとしか思えません。自信があるなら自らの名前なんかガンガン出すでしょうし。

だって北千住の駅前のエスカレーター下にある某果物屋で幸水梨と他の梨があったら彗星のように高い幸水梨から消えていきますからね・・・他は全く売れません。

 自分も幸水梨以外の梨なんか昔から色々あるのは知ってますが、他の梨にも幸水梨を超える梨があるんじゃないかと、何回も値段も安くない2個1セットの聞いたことも無い和梨に手を出してきましたが、本当に

「よく消費者にこんなものを出せるもんだ、自ら味見をしたことが無いのか?いや味見してこれを出すとかどんな理由があっての事だ!!?」

・・・と、幸水梨以外の梨に関しては毎年この怒りしかない。

もう完全にやる気が無いようにしか思えないんですよね。
その理由が幸水梨を超える梨を開発研究する必要性が無いのか、そのコストが見合わなくて自分が子供の頃から30年近く、幸水梨以外の梨にロクな梨が現れないのか・・・・それをこれを書いていて思うわけですよ。まぁ他にも20世紀梨とかまぁまぁ甘いのはあるんですが、金を出すまでにはいきませんね。

 それとは別にブドウの話になりますが、ブドウといえばシャインマスカット一択という、今年の日本はシャインマスカットに征服された感が否めません。
それはやはりシャインマスカットが栽培に土壌を選ばなかったり、病気に強かったり色々あるとは思いますが。いわゆる

「生産性が高くどこでも作れて安定した味があるから」

・・・なんですよね。
去年の勢力では黒ブドウは「ナガノパープル」、白ぶどうは「シャインマスカット」だったのに、今年はナガノパープルがあまり聞かなくなって、シャインマスカットの天下でした・・・・

かまぁ色々ありますが自分は白ぶどうの

普通のブドウの1.5倍の大きさを誇る白ぶどう「雄宝」(ゆうほう)ですね。
やはりブドウというと甘さも当然ながら自分は求めるのはその大きさと食べごたえなんですよね。さすがにシャインマスカットよりは甘みでは劣りますがその大きさで十分お釣りがくる。

食べ物とは体を作る根源のもの、その食べ物を拘る頭が無い人間はその程度だということを根底に諸君らも留めていただきたい。

● 2022年11月19日 長尾 亮

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