山口歴(やまぐちめぐる)というアーティストをホームレスの自分が語る

 自分は芸術の類には全く何も感じない遺伝子を持った人間ではありますが、このアーティスト山口歴(やまぐちめぐる)という人のアートには自分のファッションアイテムに求めるものを持っていると思う。

デザインを転載させてもらうと

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いいね・・( ・ิω・ิ)

 なんつーか「超攻撃的な力強さ」を持ちつつ、美しさとデザイン性を全く損なわない、アートには他で見たモノに無かったものを持っている。それと自分のファッション性に求める

● 上品さ、気品 ● デザイン性 ● 美しさ

・・・を全て満たしている。しかもこの人、今までファッションブランドとコラボレーションする事が多く、

イッセイミヤケ、ユニクロ、 Oakleyなどのサングラスブランド、スケーターブランドや

こんな感じにバックのブランドにいきなりやりだすからインスタを張っていればいいのかどうなのか。

 しかもこの人の母親も0008Infinity(ゼロゼロゼロハチ)?だっけかのブランド持っててマスクとかハーフパンツとかデザインを提供してました。

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やはりこういう系の人はフェイスブックやインスタとかしかやらないから、あっちを見ないとコラボするブランドや個展とか全くわからん。生まれて初めて一回本気で個展を見に行きたいもんです。多分人生で唯一最後で最初だと思いますわ、アートに興味を持つのは。

だがやはり自分の中では2017年のイッセイミヤケの

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これが今でも忘れられない。

コラボとか色々とやってて、ユニクロとかでもこのデザインを

「落とし込んで印刷する」

・・事くらいはよくある話なんですが、このイッセイミヤケの写真のシャツはもう

「黒い塗料を塗り込んである」

・・・そうなんです、プリントされてるだけのアイテムならユニクロとかでもありますが、これを実際店舗で触った瞬間びっくりしましたよ。まさか本人が実際塗るはずはないし、塗らないならどうやって日本中の店舗に納品する筈の数を生産するのか・・・?

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 この2020年パルコの時のバックも本人の手掛けた一点物なんですが、じゃなければどーいう生産ラインなんでしょうね?自分のパソコンのバックアップのほうに池袋パルコのイッセイミヤケに行って、このシャツを触った時の動画があったかなぁ・・・気が向いたらまた記事を書きます。

 最後にワタクシ 長尾 亮 が本気で記事を書いた手前閉めさせていただきますが、こんなデザイン性のあるアイテムなんか代官山が元気だった20年前とかだったら探せばあったかもしれません。だが今は完全にメンズファッション業界が死んでてファストファッションに蹂躙されて再起不能で助かったなと自分は思いますよ。生活するだけで精一杯の今の経済環境の自分が、こんな欲しいと思える何万もするシャツとか、これレベルのアイテムが無数にあったら完全に死んでましたからね。

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 今回のシャツ・・・もしも自分用のサイズがあって半袖だったら多分買ってましたよ。定価が58000円で自分用に作ってくれるなら10万とか出したかも・・・5万を10万とか転売屋のプレステ5かと( ・ิω・ิ)

 次回は、いつか何故ファッション業界が死んで今のようになったか、簡単な事なんですが書いていきましょうかね?

● 2021年3月3日 水曜日 長尾 亮

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