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私がミニマリストになった訳

私の場合、理由は大きく分けて2つで
①彼に見られて恥ずかしくない部屋にしておきたいと思ったから、
②ストレス過多で視覚に入る情報•刺激を何でもいいからとにかく削りたかった
…というポジティブと超☆ネガティブな理由が複合した結果、現在のスタイルになりました(割合的には2:8くらいです)。
圧倒的ストレス由来のスタート…笑



彼のことを好きだと自覚した当時、何をどうしていいかはわからないけれど、でも何か行動していないと不安で仕方がなくて、まずは最低限彼に恥じない人間であろうと思いました。

彼はきっちりとした性格で常に背筋も伸びていて、自律とか自制心の権化みたいなひとなので雑然としたものはきっと嫌いだろうという考えのもと、少しでも彼に好印象を持ってもらえるようにと。
(…自分で言うのもアレですが、過去の私とっても健気でいじらしいですね!?)


そんな可愛らしい気持ち🥴の一方で、当時の仕事によるストレス💢で精神的にかなり追い詰められてもいました。
元々部屋はそんなに散らかっている方ではなかったのですが、本棚に並ぶ本ごとの不揃いな背表紙等、視界に入る何もかもが煩わしくなってしまいました。
当時は部屋の中で目にするもの全てがノイズに感じてしまって、我慢の糸がプツンと切れた感じです。
もう全部要らない!!くらいの勢い。


…そこからは、怒涛の断捨離でした。
ひとまず「生活感が無くて整った部屋(=ホテルのような部屋)」を目指そう、というところから始まり、気がつけばそれを通り越して最終形態に着地しましたが。(「修行僧の部屋」とか「初期設定の部屋」とか言われます笑)。
住んでいる私が快適なら、それで良いのです。


物を通して要•不要を判断していく中で、固定観念から解放されて思考回路もクリアになっていった気がします。
「世間ではこうだから」、「これが無いと〜」云々の大半は誰が決めたのかもよくわからないまやかしです。
そうなんですか、でも私の人生には要らないので捨てますね!という感じ。もの凄く爽快感。
断捨離の一番の効果は、こんな風に物だけでなく心も軽くなった事です。

「自分はどうしたいのか?」というのを主軸に据えるようになりました。
…ので、途中から①は頭からすっぱ抜けて、単に「私が断捨離を楽しいと思うし、部屋から物が無くなっていくのが快感!」と思って続けた結果いわゆる"ミニマリスト"になりました。

目指した訳ではなくて、自分が快適に過ごせる環境を追求したらそうなった、という所です。


ちなみに、殺風景すぎて客観的におよそ「モテ部屋」とは程遠くなった私の部屋について、元憧れのひと•現夫のハルさんは空気が読めるデキたひとなので現在までノーコメントを貫いています。賢明な判断だと思います。
(断捨離•極の真っ最中だった時は、身辺整理をしているのかと思って流石に少し焦った、との事です)。蛇足。


色々書きましたがこれを読んでくださっている方で、現在何かお悩みやモヤモヤを抱えている方はこれを機に断捨離、いかがでしょうか。
何か吹っ切れるきっかけになるかもしれません。

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