無心でピアノを弾く
一年前に購入し、埃をかぶっていたバッハの楽譜を引っ張り出し、5月あたりからちょこちょこ弾くようになった。
最初は目も当てられない有様だったけど、なんとか譜面をおえるようになり、つっかえながらも一曲通しで弾けるようになった。
無心でピアノを弾いていると、時間があっという間に過ぎていく。
昔習っていたときは、こんな感覚はなかった。
本当に好きな曲を自分のためにだけ弾く。
だけど、それは、昔、いやいや習っていたときの蓄積があるから、なんとか弾けるのであって、どんな経験も決して無駄にはならないのだとあらためて教えてくれる。
次は完成度を高めたい。
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