散歩の足跡

昭和記念公園 秋

 青梅線の西川口駅を降りると、ほとんどが昭和記念公園のプールへ向かう人たちでごった返しています。まだまだ、夏の雰囲気を残している昭和記念公園。サギソウまつりの最終日ということもあり、訪れました。

 この時期に咲く花は、あまり多くないので、普段は目を向けない花壇にも視線がいきます。

 前回来たときにサギソウが咲いていた場所は、みそはぎに占領されていました。

 ボランティアの人たちが面倒を見てくださっている花壇では、サギソウがまだ咲いていました。

 ハーブ園では、普段見ることがない洋風の花が咲いています。

 そして、見たこともある花々も。

 キバナコスモスでは、蝶やハチたちが食事中でした。

 この花の名前、しもつけというそうです。知りませんでした。

 オミナエシは、虫たちに大人気で、てんとう虫や蝶、そしてアリまでもが、競い合って食事をしていました。

 茎を登るてんとう虫は、一目散に花を目指します。

 花にたどり着いたら、むさぼるように花の蜜をほおばります。

 口だけ動かして、後は身動きしません。

 その点、蝶たちの方が、優雅に食事をしていました。

 コスモスは、そそっかしい花が一輪だけ咲いていましたが、9月中旬過ぎぐらいが見頃だそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?