散歩の足跡

向島百花園 6月

 一年を通して、色々な花が見られる都会のオアシス的な場所のひとつが、この向島百花園です。広さだけを考えると、都内にある有料公園の中では、一番小さいのではないでしょうか。しかし、狭い土地の中に、一年中花を楽しませてくれる仕掛けが隠されています。

 入館料は、大人150円。では、中に入ってみましょう。

 はいって、まっすぐ進むと、やはりこの時期、一番目立つのは、アジサイです。

 そして、桔梗。紫に色づいたまっすぐな花が顔をのぞかせています。

 おいらんそうも、鮮やかな赤を際立たせて虫たちにその存在をアピールしています。

 その隣には、日光の霜降高原などに群生していることで有名なニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が横で咲いていました。

 ものすごく香りが強い花があるなと思い近づくと、そこには、くちなしの花が咲いていました。

 花は小さいのですが、なぜか気になる、おかとらのおという花も咲いています。

 すべての花が開くと、それなりに迫力がありそうです。

 みやこわすれも小さな花です。

 やはり小さな花で、こちらは淡い紅色がきれいな花、かわらなでしこ。

 あちらこちらで、紫の花が咲いています。こちらは、むらさきつゆくさです。

 まつむしそうは、一輪だけ咲いていました。時期はちょっと過ぎています。

 なんとも変わったかたちの花、おおばきぼうし。

 そして、名前がわからなかった花。

 土曜日の午前中、人もそれほど入っていなかったので、のんびりした時間を過ごすことができました。


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