幸手権現堂のヒガンバナ
9月始めに、上野でヒガンバナが咲いていたのを見つけたときは、もう「ヒガンバナ?」と思ったのですが、9月中旬には、あちこちでヒガンバナが顔をのぞかせてくれます。
先々週の日曜日に、幸手にある権現堂の堤にヒガンバナの開花状況を確認に行ったときは、つぼみ状体のものがほとんどで、気の早い何本かのヒガンバナが咲いているぐらいでした。
つくしのように、まっすぐ伸びた茎、葉がまったくついていません。
先の方が、いくつかにわかれ、つぼみの状態へと変化していきます。
気の早いヒガンバナが我先と何本か開花していました。
花をよーく見ると、ユリのような花が東西南北に4輪咲いているのがわかります。これが、完全に開いてしまうと一つの花にしか見えなくなります。
上から見ると一つ一つの花がわかります。
そして、一週間後の昨日の日曜日、まだまだ、三分咲き程度でしたが、まとまって咲いているところもありました。
こうなってくると、花の区別がつきません。
朝、家を出るときは、青空が広がっていたのですが、ちょうど権現堂につくころに、雲がひろがってしまい、陽にあたった花を撮ることができませんでしたが、木陰のヒガンバナもまた良いものでした。
今週の週末ぐらいが、見頃だと思います。お近くの方は、是非訪れてみてください。
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