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散歩の足跡(写真集)

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散歩して撮った写真がメインのノートを束ねていきます。
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2014年7月の記事一覧

向島百花園

向島百花園

 向島百花園は、江戸時代に開園したそうです。早春の梅と秋の萩が有名です。今の時期は、見頃から外れているからか、人の入りは今ひとつといったところでした。園内はそれほど広くなく、数十分で全体を見渡せる広さでした。

 こんにゃくの実だそうです。緑が多い園内でひときわ目立っていました。綺麗とは形容しづらいけれど、ここだけ違った色を放っている感じ。

 おいらんそう。名前にひかれて、シャッターを押しました

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東向島から浅草まで

東向島から浅草まで

東武スカイツリーラインの東向島で降りて、向島百花園を目指します。

入場料は大人150円。花々の写真は別途アップします。

狭い路地を、隅田川へと進んでいくとちょっと寂れた商店街や路地があります。

隅田川の手前に野球練習場があり、少年少女野球チームが練習をしていました。

有名な団子屋さんを抜けると、隅田川にぶつかります。

これは、桜橋から北千住方面を撮ったものです。隅田川花火大会の第2会場付

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御岳渓谷 澤ノ井から御岳まで

御岳渓谷 澤ノ井から御岳まで



澤ノ井で知られる小澤酒造の塀沿いを下って、渓谷へ

渓谷の手前に小澤酒造の販売所があります。お酒はもちろん、澤ノ井の酒粕で造ったわさび漬けが美味です。

新酒の季節である紅葉の時期に何度か訪れたことがあります。今回初めて初夏に訪れました。

梅雨の晴れ間に顔を出した太陽を利用して、一生懸命背伸びして虫たちに自分の美しさをアピールしています。

目一杯花ビアを広げて虫を呼び寄せる花も……

それ

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花の誘惑

花の誘惑

 花は、色と香りと蜜でハチや蝶々を誘惑し、おみやげに花粉を持ち帰ってもらいます。

 花は、蜜のありかをハチや蝶々たちに教えるため、案内板を花びらに隠しているらしいのです。

 ハチや蝶々たちには、僕たちが見えない紫外線が見えるそうです。
 きっと、この紫外線で見える目印が花には隠されているんだろうな。

新越谷から蒲生までの15分

新越谷から蒲生までの15分



 何に見えますか?ミニチュアの森林ではありません。とあるマンションの垣根の新芽です。
 刈り取られた後から勢いよく新芽が伸びています。

 店先にトマトの花が咲いていました。隣にはもう少し経てば赤くなるトマトが実っています。

 花壇の花も負けていません。この花々にとって、この時期は一生に一度ある繁殖の最盛期なのです。青春だね!

 たった15分の散歩のご褒美は、生ビールとなすの煮浸しでした。

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北千住から三ノ輪まで

北千住から三ノ輪まで

北千住から線路沿いに三ノ輪方面に歩いていくと、やっちゃば通りがあります。

この時期、盛りは過ぎているのですが、それでも目立っているのがビョウヤナギ、黄色の花が鮮やかです。

なんという花なのかわかりませんが、こんな変わり種の花もひっそり咲いています。

昼顔も所々で顔をのぞかせていました。

国道4号線にでて、千住大橋を渡って、歩道を歩いていると、とある店先にほおずきの花が咲いていました、

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ネジバナ

ネジバナ

写真で見ると心に残る花なのに、今まで見たこともない花、ネジバナ。

皇居のお堀の片隅に、雑草とともに咲いているとっても小さな花でした。

雑草でも、一目で目を引く花もあるのに、ネジバナは精一杯背伸びをしているにもかかわらず周りに溶け込んでいて今まで気づかなかった。

花言葉は、「思慕」。