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笑顔が生まれるようなトレードを目指す

私は「フェアトレード」という言葉を前面に出すということを考えていました。フェアトレードという言葉を調べてみると、「公正な取引。発展途上国の貧困な生産者・労働者の生活改善と自立を支援する国際的な運動のスローガン。手工芸品や食品などを適正な値段で生産者から直接購入・販売する」といった意味が検索結果として出てきます。

またそこで私は思ってしまいました。

国際フェアトレードには基準があります。基準の特徴は、生産コストをまかない、かつ経済的・社会的・環境的に持続可能な生産と生活を支え、生産地域の社会発展のための資金を生産者に保証していることです。認定されるにはもちろん費用が必要です。初回認定料や年間総売上高や取り扱い産品数に応じて年間認証料がいるのです。その費用さえも働くスタッフの賃金にまわしていきたい。国際フェアトレード基準や認証ラベルをその名前のためにわざわざ受けなくても、末端でかかわっている人にまで公正に取引されるよう自分で確認して活動してみよう。

他の機関から証明してもらわなくても、私が公正な取引を十分確認して笑顔と一緒に商品を届けていく。そんな笑顔が生まれるような取引を目指します。

hatt la hattはフェアトレードという言葉はあえて使わないことにしました。

ネパールのママ達の手によって、作られている本物を私は日本に届けたいと思っています。
hatt la hattは、皆が笑顔になるつながりを作りたいと思っています。

次回は、ロゴを作った思いをお伝えします。

https://www.hattlahatt.com/

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