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なぜ ネパールの活動なの?


「いきなりなぜネパール?」って、思いますよね。私とネパールとの出会いを簡単にお話します。

2015年、いつも『私、ネパール愛してるから』が口癖の元気な日本人女性との出会いから全てが始まり。その方は、元青年海外協力隊で当時ネパールに赴任。彼女らがネパールに支援活動へ行くということを聞き、2015年1月はじめて一緒にネパールへ行きました。現地へ行きましたが計画が上手く進みませんでした。

『ネパールという国がよりよくなるには、私たちになにができるんだろう』ということを現地滞在中、場所を問わず話し合いました。空港での待合室、移動の車の中、時には楽しい食事中に何度も何度もミーティング。『この国を導いて行くのは子供たち!今大切なのは子供たちの教育!』という結論に!ネパールの子供たちは、農繁期になったり家の仕事が忙しいと学校を休んで家の手伝いをする子がいると聞きます。そんな子供たちが十分な教育を受けられるようになれば、何かを変えることができる。支援方法を模索していた時、2015年4月25日ネパール大震災が起こりました。

渡航出来るようになって2015年8月。文房具や服といった支援品や寄付金をもって現地の孤児院へ。2016年1月は引き続き孤児の支援。2016年8月と2017年8月にはカトマンズから車で2時間の小さな村の就学支援へ。孤児院では子供たちとの交流で、簡単な指遊び程度の手品をしました。今でも現地の子供達のキラキラした好奇心いっぱいの眼差しとシャイな笑顔が思い出されます。

子供たちが笑顔を絶やさないためには、安定した生活の基盤が必要だと思います。生活が安定するということのひとつに家族がいつも揃って暮らせることだと思うのです。そのためには収入が安定しなければなりません。収入を安定させるためには仕事が必要。家族に仕事があるのはもちろんですが、母に仕事があり収入があると母も自信に満ち溢れ素敵な笑顔になれる。そして、母が笑顔でいると家族皆が笑顔に。子供が笑顔でいてくれることは母にとって何よりの幸せ。母がいつも楽しく笑顔でいてくれると子供も安心。「子供には母の笑顔が必要で、母には子供の笑顔が必要」

それを気づかせてくれたネパールという国で活動を行うと決めました。 

次は、hatt la hattのその後をお伝えしますね。

https://www.hattlahatt.com/


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