社会人博士が実践している勉強法の紹介

このnoteでは、2024年4月から社会人として週5勤務で会社員を務めながら博士課程に進学する私の実践している勉強法についてお話します。大学院進学に限らず、社会人として働きながら勉強をしたい、資格勉強をしたい、と考えている方を読者対象にしています。読んでもらえると嬉しく思います。


1. 社会人の勉強が必要なわけ

流動的な人材交流が促進されている中では、組織依存型のスキルだけで必ずしもキャリア形成ができず、個々のスキルを高めることが重要になっていると思います。そうなると、勤務での職務経験に加えて、組織に縛られない生活をするため、自身の価値を高める学習も大事になってくると考えています。そのため、私は”個”としての魅力を向上させるために社会人として勤務しながら勉強を継続しています。博士課程進学もその1つで”個”としての付加価値を上げることで、より流動的な環境でも生存していける人材になることが目的です。

2. 社会人の勉強法

社会人として勉強を継続していくことは大事なことは理解しているが、勉強時間を捻出することができない、と考えている方も多いのではないでしょうか?数年前の私もそのうちの1人です。この記事では、忙しい社会人が隙間時間をうまく有効活用することによって、どのように時間を捻出しているかをお話します。 
 フルタイムで働いている社会人にとって、土日祝日を除いて、まとまった学習時間を捻出することは大変です。そのため、私は隙間時間の有効活用を提案します。私が実施している隙間時間の学習は下記のとおりです。

3. 1日のスケジュール

7時:起床~朝食
7時30分:自宅出発
7時40分~8時30分:電車・バス通勤中に動画学習・論文読み
8時30分~12時:勤務
12時~13時:昼休みランチ+読書、論文読み
13時~17時:勤務
17時~18時:電車・バス通勤中に動画学習・論文読み
18時~22時30分夕食、お風呂、自由時間、学習

4. 隙間時間の活用

電車・バスの移動中は動画学習や書籍を読むように心がけています。毎日10分~30分程度と短い時間の学習ですが、平日毎日の継続を積み重ねていくと結構な学習量に匹敵します。毎日ぼ~っとしている移動時間で少しずつ勉強をしていくのはいかがでしょうか?