見出し画像

「今日のランチはパスタ行こ!」それも立派な企画です【企画 「いい企画」なんて存在しない】

こんにちは、しろです

最近読んだ本の感想を書いていきます

ズバリ、企画

『企画 「いい企画」なんて存在しない』髙瀬敦也


企画って聞くとなんか構えてしまいませんか?

(おもしろい企画を考えないと)
(企画がまとまらない)
(全然企画が思いつかない)

企画ってなんか特別な仕事の人が関わるものであると考えていましたが、
実はこの日常には企画があふれていることを学びました

毎日、あなたはどんな企画を考えていますか?


「 Simple Is The BEST 」な表紙

この本に出会ったきっかけは、ファーストインプレッション
そう、第一印象です

人でもそうなのですが、第一印象ってすごく大事ですよね

しばらく経った後でもその印象は脳裏にずっと残ってる感じします


本屋の店頭にちょこんと並んでいたのを見たのですが、白い背景に「企画」とだけ書いてある

シンプルすぎて逆に印象に残りました

(Webデザイナーも企画するって感覚あるから買ってみよう!)

企画を考えるって難しいよね…

企画っていうと、学生時代の文化祭の出し物だったり、
仕事だと新しいイベント考えたり、商品を考えたり、

何か大きな変化を考えなくちゃいけない感覚になりませんか?(わたしはそうです)


企画を考えられる人って、
すごくセンスがあって、
独創的で、
仕事ができてかっこいい

なんか特別な存在って感じがしてます


でも実は、今日のランチは同僚とパスタに行こう!と思って誘う

これも企画を提案していることと同じこと

毎日わたし達は知らず知らずのうちに企画をしていたんですね!


企画とは決めること

企画ってなんですか?と聞かれると

「えー…なんか新しいこと?」

みたいな抽象的なことしかわたしは思い浮かびません


しかし、この本では、

企画は決めること

と断言しています!


上司からただ漠然と

「なんかおもしろい企画考えといてー」

って言われると、もう何をやればいいのかさっぱりです


ですが、

「売り上げを上げるために、20代半ばのOL向けに、インスタ映えする企画を考えて」

と言われるとどうでしょうか?


まず、20代半ばのOLは何に興味があるのか、インスタで流行っているものは何かというリサーチができます

そこからまたターゲットを絞り…

なんか一気に企画が進んだ気になりませんか!?


わたしは、
「あーなるほど!」と思いました

少しだけ企画に対するハードルが下がった気がします


どんどん違和感を出す

企画って考えてるだけじゃ企画じゃないです

世に出て初めて企画と呼べます!


でもせっかく世に出た企画なのに注目されない、
もはや、上司の目を引けなくて企画が通らない

そんなことって多いですよね


目につく商品や企画ってどんなものですか?

簡単に人を惹きつけることができるテクニックがあります

それは、違和感を出す!


差し色を使ったり、わざと不協和音を出したり、
これも立派な違和感です


確かに街中で変なオブジェクト(制作者さんごめんなさい)があると、なんか見てしまいませんか?

違和感を生み出すだけで、ちょっと注目を集め、企画が世に出る可能性があります


どんな業種でも、企画って切り離せないもの
それほど身近で簡単なもの

日常を楽しく企画してみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?