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経営者ブログ

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2024年7月の記事一覧

「自分勝手」

第1,232回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 世の中「自分勝手」に生きている人が多い。しかし、それは社会にぶら下がった生き方だ。他人に依存し、自分の足で立っていない生き方だ。そういう人は、いずれ崩壊するか奇特な人に救われるだけで、自分の枠を広げることなど決してできないのだ。
 人にはそれぞれ、社会的責任がある。その存在を意識していない人が「自分勝手」に生きてしまうのだ

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「判断」

第1,231回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人は物事を「判断」するときに、自分のバイアスがかかった状態で「判断」してしまうものである。それは当然である。だが、自分のことであれば、それも問題はない。ところが、他人の「判断」すべきことを、勝手な自己「判断」で誤った伝え方をしてしまっていないだろうか?

 例えば、奥さんに買い物を頼まれたとしよう。じゃがいもとニンジンと玉

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「市役所の対応」

第1,230回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 先日、融資をいただくために、納税証明その他を取りに、税務署、法務局、市役所へ行った。それぞれ、非常に面倒だし、時間もかかる。ここを是正してほしいと思う。
 市役所にはお世話になっているので、あまり文句を言いたくはない。そもそも、日野市に会社を設立した理由も、市役所の職員のおかげなのである。とはいえ、ダメなところはきちんと伝

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「弱者」

第1,229回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 五体満足に生まれ、健康だけが取り柄の私が書くのは、極めて僭越だと思う。しかし、身体障碍者の父を持ち、自分の経験で感じままを書いてみたい。

 よく障害のある人たちを、社会的には「弱者」という。確かに、足がない者と健常者を比較はできない。指が1本なければピアノは健常者と同じには弾けない。しかし、まったく弾けないわけではないし

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「不労者」

第1,228回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 タイトル的に「浮浪者」と思われた方が多いと思う。先日、会社の最寄り駅で始発電車を降りたとき、その浮浪者に出会った。その者は、私に近づいてきて、物乞いをしたのだ。
 「生活に困ってます。恵んでください」そう言った。私はそのまま見えなかった、聞こえなかった振りをしてスルーをした。
 また、こういう人の特徴として、服装や髪形、態

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「消費税」

第1,227回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「消費税」は悪税である。導入当初は高校生だし、その後ヨーロッパで慣れていたこともあり、そんなに騒ぐことじゃない、代わりに物品税をやめてトントンでしょ?と思っていたが、完全に騙されていたことが分かった。そろそろ、日本人は国に騙されているのに気づき、怒らなければならにと思う。今日は少し長くなるが、最悪税である「消費税」をぶった

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「ブランド」

第1,226回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 日本企業は「ブランド力」がない。なぜか?では、「ブランド」って何でしょうか?いろいろな考え方があるだろう。社名やロゴ、長年の信頼と実績。でも、一番大事なのは、その企業の「信念」だと思う。それを「ブランド」というのだ。
 この会社はこの事業で何を成したいのか?商品やサービスを提供しているのは、何のためなのか?どこにゴールをも

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「人手不足」

第1,225回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 世間では、「人手不足」と騒いでいるが、実際にはどうなのだろうか?確かに、サービス業は人が不足しているようだ。コンビニバイトも確保が難しいらしい。
 我が社も、ハローワークに募集を出してみた。ところがまったく反応はない。「ゼロ」だ。なるほど、引く手あまたなのか?と思うとそうでもないようだ。職種によるのだ。

 実は職種により

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「財政赤字」

第1,224回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 いま日本経済に必要なのは、「財政赤字」の拡大です。何を言ってるのか!いま日本は借金だらけで、国民一人当たり1,000万円も借金があるんだぞ!と思われる方が多いと思います。
 はい。それはミクロ経済の視点ですね。マクロ経済は、まったく逆の視点になります。しかし、政府や財務省の小役人は、このマクロ経済を全然勉強していない。分か

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「雇用の流動性」

第1,223回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 日本は会社を辞めさせにくい国として有名だ。「労働の流動性」が低く、一度就職するとそのままその企業に一生骨をうずめる者が多かった。しかし、時代は変わりだした。そもそも会社の寿命が短くなっているのだ。100年を超える長寿企業が、世界で最も多いのは日本だ。だが、企業の寿命は経営者によって異なってしまっている。いつまでもトップにへ

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「パートタイマー」

第1,222回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 日本に多くいる「パートタイマー」の在り方が、大きく変わろうとしている。「パートタイマー」は仕事に使える時間に制限のある人を雇用している制度であり、主に主婦との兼業で、年間の賃金が103万円以下になるように、労働時間を短くしてきた。ところが、国はこの制度を大きく変更した。その法が2028年に施行される。
 週に20時間以上の

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「お客様第一」

第1,221回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 まじめで、良い人ほど、より良い商品をより安く売ろうと思うものです。そして必ず言うことが「お客様第一」という呪文だ。
 お客様のために仕事をすれば、会社は存続できる。お客様あってこその会社だ。そう思うのは間違いじゃない。でも、お客様を喜ばせることは簡単だ。100円仕入れたものを50円で売ればいい。どこよりも安く。お客様は大満

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「家族」

第1,220回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人は仕事に朝から夜まで、1日の大半の時間を割いている。皆それが仕方のないことだと思っているから。そして、くたくたに疲れて家に帰る。
 昔は、専業主婦の妻が家を守り、子育てをして、家事をしてくれた。だから家に帰るとおいしいご飯と、温かいお風呂がある安心があった。でも、今は共働きの方が多い。そうすると、自宅に帰っても、真っ暗な

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「従業員」

第1,219回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 私は文章的には社員のことを「従業員」と表現することが多い。なぜなら、会社法では「社員」とは、その会社の株式を所有する者を指すことになっているからだ。
 一般的に社員と言っているのは、会社員の略なのである。だから、混同しないために「従業員」と書いている。端的に言えば、どちらでも構わないが、「従業員」というと、従っている者とい

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