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経営者ブログ

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2022年1月の記事一覧

「脅迫」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 お客様に「NO」と言えない。そういうビジネスパーソンは多いだろう。弱みを握られて脅迫されている訳ではないが、断れば仕事がもらえないかもしれない。機嫌を損ねると、減額されるかもしれない。そう思うと、断ることが出来ないビジネスパーソンが多いと思う。
 古い体質の上場企業は、いまだに接待が当然と思っている従業員が多い。威張っていられるのは、上場

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「ものの見方」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 普段私はウイスキーを飲む。業務用の2.7Lペットボトルの安いウイスキーだ。それでも数千円する。先日、980円の日本酒が一升瓶で売っていた。1.8Lだ。私は値段につられて日本酒を買ってしまったが、家に帰って電卓をはじいて失敗に気づいた。1CCあたりの値段にすると、何と日本酒は1.5倍以上も高かったのだ。しかもアルコールが35%のウイスキーか

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「段取り」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 何事も「段取り」は大事だ。仕事の段取りに限らず、遊びだって段取りが上手く行かなければ、行き当たりばったりでは予定通りにはならない。だが、その段取り力はすぐに身につくものではない。最も良い訓練が料理だ。

 何かを火にかけている間に、材料を切る。すると、レンジで解凍していたものがチンされる。次の鍋やフライパンに火を入れている間に、次の料理を

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「売掛金」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 営業をしているビジネスパーソンは多くいると思う。商品やサービスを提供できることとなり、成約すると「やったー!」と舞い上がってしまうのも分かります。しかし、きちんと納品を終えて、お金を回収するまで、その仕事は終らないのです。
 あなたが、コンビニで買い物をするとき、商品を渡されてそのまま帰ることはない。必ずお金を払うことと思う。それが、後払

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「ストレス」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 現代はストレス社会だという。確かに情報量は年々増えていき、人と人の接するツールも増えて、遠くの人とつながる分、問題も増える。ビジネスの仕方も日々変わっていくし、外国人との文化の違いに戸惑うこともある。ストレスが多くなる要因ばかりある。

 そんなストレスを溜めていると、いつか爆発してしまう。もしくは爆発することができずに、抱え込み過ぎてウ

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「客観視」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 なにごとも客観視すると良いとは言われる。鳥のように俯瞰して現状を見る。などという人もいる。だが、実際にそれを行うのはとても難しいし、イメージがわかない。というのが本音だ。私も自分のことが一番分からない。おそらく、そう思う方が多いだろう。
 ものごとを客観視するには、私は演じてしまうのが一番分かりやすいと思っている。例えば、「私は誰よりも的

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「格差社会」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 最近は「格差社会」といわれることが多い。「格差社会」というと、収入の格差をイメージする人が多いけれど、私は知識や教育の格差の方が恐ろしいと思う。一般的に格差を数値化する場合は、上位1%の富裕層の資産に占める割合を見るのだが、ここではそれを無視して語ります。
 教育格差のことを、親が知らなかった場合。その子は、生まれながらにして知り得るチャ

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「遊び」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 経営をしていると、毎朝早く起きて規則正しい生活をし、従業員の規範となる成人君主を目指そうとする人がいる。完璧を目指すのは悪いことではないが、完璧なものほどもろいものだ。ある程度「遊び」があるから、柔軟に生きられるというものだ。

 車のハンドルに遊びがあるから、車は真っ直ぐに走ることができる。1mm回しただけで車が左右に振れるようでは、ハ

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「引き受ける」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 面倒なことや、嫌なことを引き受けたくないのは、誰でも同じ思いだ。会の連絡係など、出欠を取るのに、同じ人に何度も電話して、何度もメールをして、いい加減にはっきりしてくれ!と言いたくなる。他の奴がやれよ!と言いたくなる。それでいて、何の恩恵も無いと来ているものだから、誰もやりたくないってことになる。そんな損な役回りは、なるべく引き受けるべきだ

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「変えられない」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 過去は誰にも変えられないものだ。それは誰もが知っている。でも、過去を引きずる人が多くいる。
 「なんであの時こうしなかったのか!」「あの時見返していれば、こんなことにはならなかったのに!」あの時、あの時と過去を悔やんでしまう。しかし、あの時はもう戻ってこない。変えることは出来ないのだ。だから、それを振り捨てて前へ進む以外にないのだ。
 人

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「やる気」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 なにごとも「やる気」が起きなければ、ことを成せない。やる気が大事なのは分かっているけれど、どうやってやる気を出すかは、意外と分からないものだ。
 何のために仕事をしているか?忘れないために、「企業理念」というものがある。「クレド」という会社もある。「フィロソフィー」という会社もある。
 だが人は弱いものだ。何のために仕事をしているか?分か

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「限界」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 もう限界!という程に努力して、必死になることは、時々あるだろう。えっ?毎日だって?でも、私は限界という言葉を使っていて、本当に限界だった人は一人も知らない。見たことも聞いたこともない。要するに、「もう死ぬ。これが限界だ!」と言っている人が、あと1mm努力をしたら、本当に死んだってところを見たこともないし、聞いたこともないってことです。
 

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「孔子」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 孔子より有名な言葉「子いわく、十五にして学を志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳従う。七十にして心の欲するところに従いて、矩をこえず」
 簡単に訳すると「先生が言われた。私は15歳で学問を志し、30歳になって独立率した立場を持ち、40歳になってもあれこれと迷わず、50歳になって天命をわきまえ、60歳に

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「3大悪」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 新年も始まり、新たな目標などを語り、仕事へのやりがいに満ちているのは、長くて今月いっぱいでしょう。結局、いつもの状態に戻り、ビジネスは停滞し、業績も伸びず、人も成長しません。なぜでしょうか?そこには「3大悪」の存在があります。

① 現状維持
 いまの仕事から逸脱せず、無難に過ごすことを良しとする。現状で満足だ。このまま定年まで行けば御の

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