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TOEIC(L/R) 各part別勉強法 Part1

1)Part1 概要
リスニングテストの第一関門であるPart1は、写真描写問題です♪
リスニングの中で一番簡単で、必ず正答したい箇所になるかと思います。
問題数:6問(1つの写真に対して4つの文がアナウンスされます)

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2)試験対策
ポイント①抽象的な語句や表現を覚えよう!
例えば、写真にりんごがあっても、appleとそのまま表現されるケースは少なく、produceやmerchandiseという抽象的な言葉で表現されることが多いのです。この為、抽象的な表現をいくつか知っていれば得点に繋がりやすいのです。

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ポイント②やたらと解答になりやすい積み重ね関連の単語
何か段ボール等か積み重なっている写真があれば、そこが狙われる可能性が高く、be stacked upやbe piled upという表現が使われること多いです。なので、これらの表現を押さえておくことが大事です。

ポイント③位置情報
写真描写問題という特徴から何か位置関係を示す表現は頻出です。代表例を示しております。

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ポイント④視点そらし
下の写真をご覧ください。一見、写真の真ん中のおじさんが問われそうな感じがしますが、There are some documents on the table. といった感じで予想外の描写が解答になるケースが多々あります。なので、変な先入観が入らないように、写真に対する放送の予想はしない方がいいと思います。
視点そらしの代表例として、影shadowが狙われやすいです!
The tree cast its shadow on the lawn.「木が芝生に影を投げかけていた。」
The ground is shadowed by some trees. 「地面はいくつかの木によって覆われています。」

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ポイント⑤似た音
「受動態の進行形」と「受動態の現在完了形」の英語の音が凄く似ている為、非常に混同しやすいです。違いは下記の通りで、これらの違いをマスターできれば、かなりの上級者になれます。
○be being 過去分詞 「受動態の進行形/~されている途中だ」
A bench is being installed. 「ベンチは設置されているところだ。(進行中)
★beingの音 : 「ビーイン」・・・ンの音はほとんど聞こえない「ビーイn」
→こちらのは進行形の意味で動作が続いている描写を表現します。音の特徴は、have beenに比べて、beingがビーインと聞こえます。

○have been 過去分詞 「受動態の現在完了形/~されてしまった」
Some cups have been arranged on a table. 「いくつかのコップがテーブルの上で配置されている。(状態)
★have beenの音:「ハブ ビンorベン」と聞こえることが多い
→こちらは完了形で、動作が完了している状態を指します。be beingに比べて、beenが「ベンorビン」と聞こえます。

★Part1頻出の単語

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3)勉強方法
「ディクテーション」「シャドーイング」のどちらかの反復演習が効果的だと思います。
○ディクテーション(英文を聞きながら書き取り)
→リスニングにおいて、長い単語や難しい単語の方が耳に残りやすい傾向にあります。例えば、advertisingやenviromentといった長い単語の方が一見難しそうですが、聞き取りやすいです。一方で、前置詞(of, at, to)などは正確に聞き取ることは難しいです。ディクテーションはそれらの聞こえにくい単語を聞こえるようになる為に有効な方法になります。
○シャドーイング(英文を聞きながら、後追いで口で軽く発する)
→ディクテーションは紙と鉛筆がいりますが、シャドーイングは音を聞くだけで練習可能なので、比較的練習しやすいです。しかし、いきなり流れる英語をそっくりそのまま真似して、発声するのはかなり難しいです。この為、最初は、ボソボソと独り言のような小さい声で発声することがオススメです。筆者は、家だけでなく、よく散歩中や電車通勤時間中に小さい声でボソボソとシャドーイングをしておりました。



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