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本を沢山読むようになった理由と変わったこと

最近、速読やペア読書などの読書に関する情報が多く発信されているなと感じています。

そういう時代に流されて私も、今年の夏ごろから本を読むようになりました。今回の話は、週に1冊本を読むようになって変わったことについてです。

本を読むようになる前

私は性格的に確証が無さそうなことを言うのが苦手でした。嘘を教えてしまっても申し訳ないというのが1番大きな理由だったきがします。

そのために他人と話をしていても他人の意見を「うんうん」と同意するばかりで自分の意見を言う事が出来ない性格でした。

話をしていても自分の意見を言わないから話がうまく続かないし、人の話を聞くばっかりで話をすることが楽しくないと思っていたので会話をすることを極力避けて生活していました。

本を読み始めたころ

本からは自分の知らないことをたくさん教えてくれます。本から得た知識という確証が増えたことによって人と話をしていて、自分の意見を言えるようになりました。

自分の意見を言いやすくなった理由としては「本と対話するか人と対話するか」の違いにあると思います。
本というのは自分が考えている時間を待ってくれます。「へぇーそういう考え方もあるのか、でも私はこういう考え方かな」と熟思している間、本は読者のことを待ってくれます。
しかし、人と対話している間は自分が熟思している間は待ってくれません。私に考える暇を与えることなく話を進めてしまうことが多いので私の性格上、相手の意見に合わせて話をすることができませんでした。

本と対話することによって自分の考えを見つけ出す時間が作れるので「自分の意見を生み出す練習」になりました。

ペア読書と出会って・・・

ハヤカワ五味さん経由でペア読書というものを知りました。

先週に私もペア読書をやってみました。

1人で読書をするよりも2人で読書をすることによって本に対して覚えた疑問点や意見をお互いに話をすることによって本の中身を何倍も理解することができます。

本によって自分の内気な性格が少しは変わった気がしました。

私はこれからも本をたくさん読んでいきます。

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