―歩む時、帰る場所―
木漏れびのさす森の.
小さな住人.
宝物は.
季節ごと運ぶ香り.
森のアーチのトンネルの.
出口で一度振り返る.
とどまることもこわくて.
出てゆくこともこわくて.
「先にひかえる未知は…誰だってこわいさ」.
後押しでもなく.
引き留めるでもない.
優しい木漏れびだけが.
懐かしくくすぐる.
今できる精一杯の香りをはなち.
すがすがしく森をみたす.
小さな住人は.
躊躇いの味をしっかりと飲みこみ.
歩みはじめる..
帰る場所はかわらずに.
ここに確実にあるんだと.
さようならなど.
心次第で.
言うまでもないことと.
精一杯の情熱を一編一編 心と愛をこめて載せてます🍃🌸正真正銘の詩人になれる後押しと応援があると励みにも糧にもなります❤️どうか宜しくお願いします🌸💖🌸