BEYONDの旅の記録(完結編)

なんとここに来て旅の記録を更新する。過去に遡って日記を書いちゃうぞ。俺のBEYONDはまだまだ終わらない。
※ショーの内容には殆ど触れません


新潟
ここから先、ほぼいつものあの友人と一緒に行動している。持つべきものはBEYOND狂いの友人だ。
前泊する金銭的な余裕はないのでまた当日早朝に出発だ…とナーバスになっていたら、友人は本業でやっているアイドルオタクの活動があるため10時には新潟に着いていなければいけないと言っていて笑った。新潟駅のテレワークボックスからオンラインお話し会に参加するらしい。テレワークボックスもびっくりだろ。それを聞いてゲラゲラ笑っていたら私が推しているアイドルも突然オンラインお話し会の開催が決まり翌月仙台駅のテレワークボックスに籠るチャンスが巡ってきたので、人のことはあまり笑うものではないなと思う。(結局仙台テレワークボックスチャンスは免れました)

お話し会について、友人に「なんでいつも朝一の枠を取るのか」と聞いたことがある。お話し会は基本的に終日やっているし、私はそのために起きるのが嫌なのでだいたい昼前後の時間帯を選択することが多い。すると、「その日に後から予定が入っても朝一なら支障がない」という旨の答えが返ってきてひれ伏した。朝10時に新潟のテレワークボックスにいなきゃいけないこと自体かなり支障ではないのか………オタク活動に真剣すぎる、恐れ入ります。

そして新潟、とにかくご飯とお酒がおいしかった。あまりにも感動したので、これ以降新潟に所縁のある人に会った時には必ず「新潟は何もかもおいしいですね」と会話のネタにさせてもらっている。(新潟県民、浅田真央さんがショーで訪れたことを大体把握しており、新潟県民も浅田真央さんもすごい。)

※立川への華麗な布石


さて、新潟公演はあの天才・田村岳斗さんのお誕生日だったということで大ボケかましスピーチを聞くことができたのも良い思い出だ。田村岳斗さんってなんであんなに面白いんですか?さらに恭廉くんが大ボケに合わせてずっこけるという奇跡の光景も目の当たりにした。恭廉くんって人がボケたらずっこける文化圏に生きてるんだ……フゥン………知りませんでした。



モリコロ
因縁のモリコロ。怒りの2017年中部ブロックぶりだ。(詳細は一つ前の記事をご参照ください)
その時は夕方に到着して暗闇をさ迷い半べそをかいたので今回もかなり構えていた。先に昼公演に入る友人にも「地図上では近く見えるがかなり迷います」と注意喚起した。が、実際自分が行ってみるとジブリパークもできてかなり整備されており普通に知らん駅前になっていた。手厚くスタッフも配置してくださっていたおかげで迷わず会場に着くことは出来た。けどやっぱりそこそこ遠い。かなり雨も強かったので、会場まで靴が浸水しないよう奇怪なステップを踏みながら向かうこととなった。晴れている地元から晴れてる時しか履いちゃダメだろという靴を履いてきてしまったのでかなり本気のステップだ。愛・地球博記念公園、水捌けが悪い。(ひとりよがり悪口)

日曜日は昼公演の前に友人が誘ってくれてモーニング文化を体験した。向かう途中、小さな常設のステージがあり恐らくイベントの開演を待っているのであろうアイドルオタク然とした男性を目にした。その姿に、始発でイベントの入場待機をしていたかつての自分を重ね、「お疲れ様です」と心の中で手を合わせた。合掌。

マチソワ間は友人とショーと関係のないことで盛り上がってしまい、かなり体力を消耗した。恐らく今年一番笑ったと思う。陽気になるあまり、遠方に背が高くガタイの良い男性を見つけ「大谷翔平じゃない?」と話しながら歩いた。何がおもろいねん。一方で、ふと青春を感じた。箸が転んでもおかしい年頃というやつだ。恐ろしく遅延してしまっている。

そしてやはり、地元公演って良いな~と。演者の柔和な表情に、こちらのオタクスマイルもピカピカだ。
これまで"モリコロ"と聞くたびに軽くピキッていたが、BEYONDと友人のおかげでかなり克服できた。日本各地に思い出が増えて、幸せだなと思う。



宮城
クソデカ感情のビッグバンで宇宙ができた。
宮城、開演直前に優くんの休演がアナウンスされた公演だ。
ここではショー前後のことに集中しようと試みたが、思い出せば思い出すほどショーの印象が苛烈すぎる。
ということで、当時のツイートを貼ります。


いち観客の分際で死ぬほど緊張していたのが恥ずかしい。心臓の音がドッカンドッカン聞こえた。演者は目の前の観客を全力で楽しませようとしてくれているのに……オタクって厄介だ。

友人もnoteに書いていたが、終演後に近くのお席の方が声をかけて下さった。バナーでバレてしまった恥ずかしオタクだ。noteをお読みになったということなので友人のことでは?と隣の友人を差し出したが、結局二人で共倒れした。とはいえとても素敵な方で「タカくん良かったですね!」と言って下さり、恭廉くんが受けるべき賛辞を何故か私が全力で受け止めた。優しい世界。


後日談となるが、この公演を経て立川での優くんから恭廉くんに向けたメッセージが非常に感慨深い。


労いの言葉を受け、ふわふわと笑いながらふわふわと首を横に振る恭廉くんを見て、その人柄に思いを馳せた。私だったら「もっと言って!!」と絶叫してたと思う。恥ずかしいな。



立川
立川まで来たら終わっちゃうんですケド……立川、色々あったけど途中でnoteも書いたし、本気を出したら湿度130%の大湿原(ジメジメお気持ち表明)が広がってしまう。お気持ちは別の記事に切り出すとして、一つだけ、一つだけ良いすか……


あ~あ、オタクは死んでしまいました。

世の中がイーロン・マスクだThreadsだって騒いでいる中、私は友人を相手に本件について大騒ぎしてましたよ。

自分、浅見琴葉さんと山本恭廉さんの両輪で駆動してるですよネ。ドゥルルルルル卍卍

信じて


自分に何度も問うたね、「おーい、今どんな気持ち?!」って。
答え、自分の中にはなかった。
もうね、新感覚。「ナ、ナナナナナナナナなんで?!」の先に進めない。三日三晩画像を眺めた。すごくない?1つの傘に2人の推しが収まってるんだけど??オタクはパニックです。
狭いスケート界、こんなこともあるやろと思っているそこあなたには、野々村議員より特大の「あなたにはわからないでしょうねぇ!」をお贈りします。おめでとうございます。

立川公演については本当に思い出がありすぎる。全くまとまらないので終わりにします。



かなり無理矢理だが、滋賀から続いた旅の記録これにて終了。
思い返せば-2℃の釧路から38℃の立川まで経験した。日本、寒いし暑い。

BEYONDに真剣になりすぎて社会的動物として色々失ったので他者から褒められるようなことは何一つないのだが、自分で自分を褒めるとしたら、江戸川に友人を誘ったの、本当によくやった。グッジョブ。
お陰でツアー後半戦は本当に本当に楽しかった。今や一人孤独にBEYOND狂いをやっていることを想像もできない。
これを読んで下さっている方の中には、もしかしたら「私が友人を狂わせた」とお思いの方がいるかもしれないが、それは大間違いだ。友人は元々狂った人間だ。狂った人間のスイッチが江戸川でONになっただけです。私は何もしていない。ここに弁明させてもらいます。
何はともあれ、友人のお陰で本当に楽しかったので、友人にはとても感謝している。

お気持ち表明はまた別の記事にしたいと思っている。既に書き出しているのだが読み返すとテイストがキモすぎて目も当てられないのでぐっすり寝かせているところだ。いつまでもキモすぎるままだったら世には出せないので、BEYOND語りはこれで終わりになるかもしれない。読んで下さった方、感想を下さった方、ありがとうございました。もしまた記事を上げたら、読んで下さると嬉しいです。

終わります。

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