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プライム市場における英文開示は2025年4月1日から

東証がプライムに対して英文開示を義務化すると報道されていました。2024年2月26日のCEO記者会見で2025年4月1日から適用することが分かりました。
原文はこちらです。

https://www.jpx.co.jp/corporate/news/press-conference/skc8fn0000002je6-att/20240226_h.pdf

パブリックコメントを現在募集しており、何もなければ2025年4月1日から開始されることになります。

英文開示の対象書類は、決算情報(決算短信、四半期決算短信、決算補足説明資料)、全ての適時開示項目です。開示のタイミングは日本語と同時とされていますから、日本語と英語の開示書類を同時に準備する必要があります。

この東証の取り組みは個人的には賛成です。

外国人投資家にとって日本語はランゲージ・バリアとなっています。英語開示によって外国人投資家の資金を呼び込むことができれば、日本の株式市場に良い影響を与えることになるでしょう。

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