アリマンタシォン・クシュタールがセブン＆アイ・ホールディングスに買収提案

セブン＆アイ・ホールディングスは19日、カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたことを明らかにしました。

セブン＆アイ・ホールディングスのプレスリリースによれば、「内密に、法的拘束力のない初期的な買収提案を受けている」ようです。

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240819573710.pdf

アリマンタシォン・クシュタールは約30カ国でサークルKなどを展開する大手コンビニエンスストアの運営会社です。

Alimentation Couche-Tard - Couche-Tard Corpo

アリマンタシォン・クシュタールの2024年4月期の売上高はUSD69.2 billion（約10兆円）、セブン＆アイ・ホールディングスの2024年2月期の売上高は11兆円ですから、両社の売上規模は同じくらいです。

出店エリアがほとんど被っていないので、二社が統合するシナジーは十分にあります。実現すれば面白そうです。

さて、今後に注目ですね。