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『キャラ作り』

8月30日
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こんにちは、ケンです。
今日は『何者かになる方法』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼キャラ作りが難しい
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今の時代は個人が発信する時代になってきていますよね。
インスタグラムや、YouTubeなど今後も加速していくと思われます。
発信するためにはどこかで情報を仕入れていかないといけないんですが、情報の仕入れにはお金がかかったりしますが、発信するときは無料で発信できる。発信をすること自体はお金がかからずに誰でもできる時代なわけです。
しかし情報は誰でも発信できるからこそ、情報自体には価値がなくなってきているというのも事実としてあります。
例えば「持ち家と賃貸、どっちが得か」みたいな情報はどこにでも転がっていますよね。なのであとは誰がいうかっていうポジション取りが大事になってきます。
でもポジション取りって難しいんです。
よっぽど生まれた環境や育ってきた環境が特殊でない限り難しい。
めちゃくちゃ貧乏で育ったとか、無茶苦茶裕福な家庭で育ったとかじゃないと目立ちません。
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▼キャラを作る方法
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でもそれを後天的にキャラを作ることは可能であって、やり方は確実にあります。
それは「やらないことを決める」
これ一択です。
やることを決めるだと無限にあるから難しいので、やらないことを決める。
例えば、キングコングの西野は芸人としてデビューをしましたが、「えんとつ街のプペル」が大人気になったように、現在は絵本作家として活躍している。
彼が絵本を書くときに始めたことは、
「0.03ミリのボールペンしか使わない」と決めたそうです。
つまり色は使わないってこと。
夕焼けのシーンを描く場合でも、オレンジの絵具を使えないので、黒で描くしかありません。
でもこの瞬間に唯一無二のキャラクターが生まれるんです。
この環境を作ったことによって、どういう感じで黒のボールペンだけで綺麗な夕焼けを描けるかを考え始める。これはオレンジの絵具を使える人は一生打ち当たらない問題なわけです。絵具を使っている人は手に入れられない才能だということ。
そして、やらないことがある制限がある中での思考をずっと繰り返しているうちに、
「西野の絵本は白黒だけど、色が見えるね」みたいになってくるんです。
これが唯一無二のキャラクター作りなんですね。
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▼まとめ
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実は「自由」という環境からは才能やキャラクターは生まれにくいということです。
#全く生まれないとは言いませんが
やることを決めてキャラクターを作るのは難易度が高すぎるので、
何者かになりたいのであれば、
「やらないことを決めて、首を締めた方が手っ取り早いよ」っていう話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。
ケン。

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