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『言われたことだけをするな?言われたことをしろ?どっち?』

9月3日(木)
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こんにちは、ケンです。
今日は『次に繋げる働き方』というテーマでお話ししたいと思います。
昨日の内容と多少かぶるところもあるのですが、本当に大切だと思うので再度伝えさせてください。
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▼ 言われたことだけするな
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私たちの仕事は一つのことをずっとやっているだけではダメで、、仕事を次に次につなげていかないといけません。
例えば、受注仕事をしている人であれば、よく『悪いところがあれば何でも直します!』って言ってクライアントの言うことに、とにかく従うスタイルの人がいます。
#上司と部下の間でもありますよね
しかしこれではあなた(受注側)の価値がないんですね。ただの作業をやっていると意味がない。
しかも、クライアントの指示に従っただけの仕事をしているということは、全責任をクライアントに任せているということになります。
#受注側がなんの責任も負っていない
なので何をしなきゃいけないかというと、
頼まれたことにプラスαしたものをクライアントに提案しないといけないわけです。
そうしていくことが仕事においては非常に大切です。
『クライアントさんに言われて作ってのがこちら、それに僕がアレンジをして作ったパターンがこちら。』
みたいな感じで
受注仕事は、少し色をつけて返さないと意味がない。
これはわかっておいた方がいいと思います。
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▼ 言われたことだけしろ
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先ほどの話は「言われたことだけするな」という話でしたが、
逆に、アドバイスを求めた時は、「でも、、それは、、」って言って、自分の色をつけないで、そのまま言われた通りにやった方が絶対にいいんです。
なぜかと言うと、
自分が判断し続けた結果が今の自分なので。自分が判断し続けた自分が今困っているのであれば、この先自分が判断し続けたらうまくいきません。
そこでせっかくアドバイスをもらったのに、自分の判断を混ぜてしまうと何も変わらないという現象が起きてしまう。
「またお前の判断で、今のお前のような人生を繰り返すぞ」って話なんです。
だからアドバイスを求めた時は、そのまま言われた通りにやってみる事。
ただしアドバイスを求める際には、この人は外さないって人を見極める必要はあります。
#ここは自分で判断してください
アドバイスを求める行為って言うのは、アドバイスを求められた人の時間を奪う行為なので、アレンジせずに言われた通りにやるのがセオリーだし、マナーです。
もし、アレンジするのが我慢できないのであれば、そもそもアドバイスなんて求めちゃいけないし、
アドバイスをアレンジしちゃったら、基本的にはアドバイスをした人はその後の協力はしてくれなくなると思った方がいいと思います。
ちなみに、うちのユニットメンバーの「澁谷」という人間は、僕のチーム一人目のメンバーなのですが、彼はアドバイス通りに言われたことをします。逆に良い意味で言われたこと以外はしないので、愚直にそれを継続することの大切さをわかっているんです。
僕自身もそれをわかっているからこそ、下手なアドバイスができないって思うし、僕のアドバイスをそのまま実行するというルールで生きている以上、澁谷の人生が悪い方向に転んだら、全て僕の責任になってしまう。でもこれはまずいってことで、僕のアドバイス後のアフターケアが半端ないんです。
もっと言うと彼がいないところで彼の宣伝をするし、
#実際こういうところでも名前を出しているし
アドバイスをした以上、その人を絶対うまくいかせたいし、そうじゃないと僕としても僕のポイントが下がるので。
それもこれも、彼がアドバイス通りに動くっていうルールで回っているからなんですね。
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▼ 整理します。
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仕事を受ける時も、アドバイスを求める時も、考えなきゃいけないのは『クライアントさんや、アドバイスをくれた方の時間や気持ち』です。
言われたことだけををするなと言ったり、言われたことだけをしろと言ったり、一見矛盾しているような話かもしれませんが、
それは時と場合によるので、よく見極めてください。
やはり相手の立場に立って物事を考えられるかどうかで、仕事の成果は大きく変わってきますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。
ケン。

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