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自己しょーかい&麻雀との遭遇

note初投稿です。
初めまして。アマノッチと申します。
麻雀大好きで、ほぼ仕事と麻雀しかしていないサラリーマンです。

麻雀以外ではたまーに人形劇をしたり。あとは歴史、科学、雑学が好きです。

~予兆~

それは小学4年のお正月。
実家は自営業をしており年中無休に近いんですが、その貴重な正月休みに親父が親戚や友人を集めて麻雀をし、母が甲斐甲斐しくお酒やおつまみ、食事等を運んでいて、一人っ子で暇だった私はふらふらとその部屋に行きました。

こんなん楽しそうやん!

麻雀という言葉は知っていたものの、現場を見るのは初めて。なんだか楽しそうな雰囲気を感じ取り、親父の後ろに座って眺めていたら、上機嫌な親父が手牌を指し、得意げに「これは三暗刻というんだ」と教えてくれたのを覚えています。
当時ファミコンはありましたが親世代と一緒にはできず、じいちゃん・親父・たまに帰省してくる叔父とは将棋、五目並べ、トランプ、花札で遊んでもらっていました。ポーカーやセブンブリッヂ、花札のルールは麻雀に通じるものもあり、一瞬で麻雀に惹かれて目を輝かせました。

しかし目敏く「あ、こいつハマったな。放っておくと麻雀やり始めるだろうな」と気づいた親父は麻雀牌セットを隠してしまい、そのフラグは見事にへし折られた・・・・・・はずでした。

~血筋~

当時の家庭環境は父方の祖父母・両親と私の5人家族。一家総出で自営業をしているので昼間は家に誰もおらず、いわゆる「鍵っ子」でした。

叱る大人がいないので私の家は格好の溜まり場となり、毎日のように学校の友達と遊んでいました。
ファミコンに興じ、人数次第では外で走り回ったり、河原で遊んだり、野球をしたり、人生ゲームなどのボードゲームにハマる時期もあったり。勉強はせいぜい、嫌々ながら学校の宿題をする程度。それも時々サボる。
ここまでは何の変哲もない小学生男児ですね。
体は小さいくせに気が強く、口が悪く、屁理屈が得意で口喧嘩では負けない(ただし腕力では負ける)、生意気なガキンチョでした。

地元は福島県福島市。県庁があって、桃とりんごの農家が多いくらいで、他には大きな特色のない地方都市です。
ただし・・・JRAの福島競馬場があるせいで競馬人口が多く、じいちゃんと親父は毎週欠かさず競馬をやっていました。家には当たり前のように競馬新聞があり、土日のテレビには競馬中継が流れる。当然お金の勝ち負けの話も出る、ギャンブルに毒された環境。親父はパチンコもやってましたね。

時効だから白状しますが、私が一番競馬にハマっていたのは高校生の頃。ナリタブライアンが三冠馬になった年です。
なお、やはり親父にバレてちゃんと怒られ、禁止されました。

これが毎週テレビで流れます

~契機~

ある日、ファミコンで遊ぼうとすると見慣れないソフトがありました。

「四人打ち麻雀」

・・・こっそり買ってきたのはどうやら、じいちゃんだったようです。

元から興味があった私は早速プレイしてみました。
和了り方や役なんかも全く知らないため、とにかくトライ&エラー。ポン・チー・カンは表示が出たら全部押す。和了ったらよくわからないけど点数が出る。条件とかわからないけど、なんか勝つこともある。
そのうち形の揃え方を覚えると、揃っているのに何故か和了れない、ロンできないことがあるのに気づく。今思えば役なしやフリテンなんでしょうけどね。

そんな風に遊んでいたら、当然ながら親父にバレてソフトは没収されました。じいちゃんのだけど。
ちなみにじいちゃんもドハマリして、深夜まで遊んで翌日起きられず仕事に行けないなどの事態が度々発生していたようで、真の理由はそっちなんでしょうね。孫が遊んでいるっていうのをダシに使われた気がします。

~覚醒~

そこからしばらくは麻雀に触れることもなく、私は中学生に。部活は卓球部でしたが、しょっちゅうサボって帰宅していました。
学校の近所には本屋さん兼ゲームセンター。アーケードゲームに麻雀があり、健全な中学生男子である私は吸い込まれるように100円玉を投入するようになりました。

そこから麻雀熱が再燃し、遂にはお小遣いを貯めて手積みの麻雀牌セットと入門書を買い、クラスメイトを集めて麻雀をするようになりました。相変わらず昼間は大人たちがいない上、実家のコタツのテーブル裏が麻雀卓だったのも悪いんです、きっと。
誰もルールを知らない状態からスタートなので、言い出しっぺの私が入門書を読み込んでルール、役、点数計算を覚えてサポートする形でした。思えば今まで、ある意味ちゃんと麻雀を教わったことがないですね・・・。

そんなこんなで時々麻雀をする環境は高校生まで続き、大学生で一人暮らしを始めて一気に解き放たれ、サークルと麻雀漬けの日々に突入していくのでした。

社会人になってからはメンツも集まらなくなり、たまに機会があればやるぐらいで、基本的にはリアル麻雀から離れていましたね。ネットでは時々思い出したようにやって、飽きて離れて、またやって・・・天鳳のIDは何回消えたか覚えてません。

~再会~

様々なことがあり、年月が流れました。
一般のネット配信者さんのMJ生放送がきっかけで、リアル麻雀に復帰したのがだいたい7年前。AbemaTVでRTDリーグが開催されていた頃ですね。

当時地元で働いていた私は再上京することになり、その後は麻雀オフ会への参加を通じて仲間がたくさんできました。これは本当にありがたいことで、仲良くしてくれる皆さんには感謝しかないです。

負けん気の強い性格なので、麻雀の打ち方も色々試行錯誤を続けて少しは勝率も上がってきた気がしますが、まだまだですね。

Mリーグは発足当時からセガサミーフェニックスのサポーターです。
好きな麻雀プロはたくさんいますが、魚谷侑未さん近藤誠一さんを特に推しています。

近藤誠一プロの勇退で泣きました・・・

長々と書いてしまいました。
こんな私ではありますが、よろしくお願いします!!




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