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PSO2NGS:キャラ再現(ゴッド・オブ・ウォー編)

PSO2NGSというゲームがある。
どんなゲームかと問われれば、ずば抜けたキャラクタークリエイト機能のおまけにアクションゲームもあるゲームという感じだ。

基本的に私は再現キャラクターを作る際は目立つ特徴を作りつつ後はアレンジする。
なので再現というよりはコスプレしているという感覚の方が個人的には近い。
個人的に目指すラインは他人が見て「あっこれアレだ」と思えるラインだ。
私にとっての再現キャラは言うならば難しいパズルを解いている感覚である。
手持ちの素材から如何にして目的の存在へ近づけるか?という己との戦いである。
画像は全体図、自由枠、元ネタの3枚を基本として貼っていこうと思う。
あとネタバレへの配慮は一切しないので気にするなら回れ右である。

今回は私が最も好きなゲームであるゴッド・オブ・ウォーからである。


・クレイトス

もはや私のアバターに近い状態になっているお馴染み?のハゲである。
クレイトスの特徴といえば、
凶悪な顔、強靭な肉体、ハゲ頭、白い肌、半裸、顎ヒゲ、赤い入れ墨、両腕の篭手、双剣、辺りだろうか?
自分で言うのも何だがほぼ完璧に近いと思う。
そもそも私はこのゲームを10年以上遊んでいるが2人目に作ったキャラがコイツだ。(流石に1stキャラは女性キャラであった。)
このゲームはアップデートの度にキャラクリパーツが追加されていくゲームである。
初期は赤い入れ墨すらなかったのだ。単なる白い変なハゲのおっさんである。
この完璧に近い最終形態に至るまで10年は掛かったと思う。
何故なら強靭な肉体と両腕の篭手が実装されたのは割と最近だからである。
特に強靭な肉体は入手が困難であった。
ゲームを遊んでいる人になら伝わるであろうが、NPC再販スクラッチの中に何故か紛れ込んでいたマスキュラーボディというのがマッチョの再現には必須だ。
そしてあのスクラッチにはこのマスキュラーボディ以外は再販物しか入ってない。
もう分かるであろう、狙って引けるものでは無いかつ副産物がゴミまみれだったのだ。
結局どうしたか?力技で交換券を2枚取得したわ!ボケ!
つまりは筋肉の為だけに4,000SGを投げ捨てたのである。
余談だがPSO2時代にアラトロンスキンヘッドというハゲ頭が実装された。
これは従来のスキンヘッドと違い完全なるツルッパゲであった。
結論から言おう、私はその時も4.000SGを投げ捨てた。
私にとってコイツを完全体に近づける事は何よりも最も優先すべき事だからである。
余談だがこのキャラの元ネタを知らない人から見れば「変なハゲのおっさん」でしかない。
もう何回「その変なハゲのおっさんなに?」と言われたかは覚えていない。
真のスパルタとは険しい道のなのだ。
ちなみに納刀時は頭を光らせてある、あまりにもイカついのでチャームポイントが必要に思ったからだ。

・クレイトス(ゴッドアーマー)

クレイトスと言えば半裸の姿だと思うがこの鎧は例外である。
これは2の序盤で着ていた&クリア特典で解禁される例の鎧だ。
続き物のゲームであれば誰しもが疑問に思う事がある。
何故に主人公が毎回弱体化してんの?である。
その弱体化の過程をハゲ2ではしっかりと描いているのが素晴らしい。
ハゲ2を開始するとこの鎧を纏った状態で始まり、
そしてステータスは最強状態、というかハゲ1のクリア時の状態なのである。
ハゲ1で猛威を振るったポセイドンレイジまで使えてしまう。
しかもなんと日本語ボイス付きで喋るのだ!!
本来このシリーズでは攻撃ボイスは海外版のまま、つまり海外の声優の声を使っているのだ。
だが、このポセイドンレイジ使用時のみ日本語で喋るのだ!
「我こそ戦神なり!」「許しはせんぞ!」「苦しみを味わえ!」
とてつもなく格好良いな??
この鎧を無理やり作るに当たり拘った部分は肩の(恐らく)羊の飾りだ。
これがあるのと無いのとでは全然印象が変わってしまう程度には自己主張させてると思う。
出来ればオリュンポスの剣も持たせたかったが流石にコストが圧倒的に足りなかった…。
というのも肩の羊のコストが重いのだ。
故にブレイズすらも持たせられない程度にはカツカツなのである。

・ゼウス

お馴染みのクソ親父であるゼウスである。
ゴッド・オブ・ウォーにおけるゼウスの特徴は、
長い白髮とひげ、白い目、半裸に白い服、両手両足に黄金の篭手、辺りであろうか?
ほぼほぼ再現が出来ていると思うが本来のゼウスは上半身にも布を纏い、
肩にも黄金の肩当てを装備しているのである。
そして何よりも特徴的であろうオリュンポスの剣も欲しい。
あとあれだ、ゼウスの雷霆、別名ケラウノス。
話は逸れるがハゲ2の最高難易度のゼウスはとにかく強かった。
倒すのに1日は掛かったんじゃなかろうか。
それもあの牽制的にぽいぽい投げてくるケラウノスの威力が最高難易度だとあまりにも高すぎる。
普通の難易度であれば捌けなくとも問題はないが最高難易度だと話は違う。
アレを100%ジャスガで跳ね返さないと恐らくは倒せないであろう。
そして戦闘時間もとにかく長いのだ。
今まで遊んだゲームの中でも上位に居る程度にあのゼウスはマジで強かった。
話は逸れたがこのゼウス、恐らく完全再現は不可能である。
何故ならこやつのヒゲの再現するに当たりアクセサリーを3個も使っているからだ。
このゲームのアクセサリーはコスト性なので3個も使うとなると大問題である。
そもそもこのゲームは男性キャラに厳しいゲームだ。
ましてや老人キャラなんぞ作る奴は全体の0.1%も居るか怪しい。
基本的に需要が無いであろうクリエイトパーツは実装されないゲームである。
そしてこのゲームのプレイヤーの使用キャラクターの大半は女性キャラだ。
そう考えると中々に厳しい環境で作った割には良い出来では無かろうか。

・クレイトス(北欧の姿)

3のラストがアレだったのでクレイトスの物語もこれで終わりか…と悲しくなったが杞憂であった。
いやまあ死体が無かったから続く…のかな?程度には期待してたけど、
まさか北方神話の世界に流れ着いてるとは予想しなかった!
このクレイトスはギリシア神話時代のクレイトスを知っている程に驚愕する部分が多かった。
序盤の序盤の時点で!?!?ってなったもん。
バルドルにペチペチされてもブチ切れないとかこマジ?って思った。
ギリシア時代のハゲだったらエグい殺し方してるぜアレ。
このハゲは悲しい事にゲーム内では脱げないのだ。
常に何かしらの鎧を纏っている。
クレイトスとは半裸である、つまり半裸=クレイトスであるってくらいには半裸であるべきキャラだったから悲しかった。
が、ハゲナロクの最後の最後のファンサービス的なアレで無事に脱げるように!
しかもオリュ剣まで使えるし過去の姿も使えるし最高に嬉しくて狂っちまいそうだったぜ!
そしてPSO2での再現度だがぶっちゃけ低い。
まず上記のゼウスと同様にヒゲにコストを奪われている。
あとそれっぽい服が無いのだ!
故にギリシア版のハゲの色違いを着せてある。
リヴァイアサンも勿論、持たせるのは不可能である。
なので再現というよりは老いたギリシア版のハゲという感じになってしまった。

・トール

北欧ゴッド・オブ・ウォーにおける重要キャラであるトールだ。
一作目のラストのムービーでの襲来は鳥肌ものであった。
が、ラグナロクの情報が公開され、いざトールの外見が完全に公開されると誰もが思ったであろう。
なんか想像してたのと違う…特に腹。
というのもゴッド・オブ・ウォーにおけるトールは太いのである。
ぶっちゃけ実際にラグナロクを遊ぶまでは大分不安であった。
しかし実際に蓋を開けて見れば完全なる杞憂でしかなかった。
このトール、恐ろしく強く、存在感もあり、相対すると恐怖を感じ、そしてとても良いキャラクターをしてる。
ラグナロクの序盤を実際に遊べば分かるであろうが、あのクレイトスと対等以上に戦う姿はまさに雷神であった。
そしてこのトールの特徴といえば、
赤い長髪とヒゲ、太い腹、纏う稲妻、そしてミョルニル、辺りであろうか?
トールを再現するに当たりミョルニルは必須に思ったので気合いで作った。
あと個人的にもどうしても持たせたかった。
何故ならこのミョルニル、ハゲナロクでは奪い取ると思っていたが最後までトールの持ち物であったからだ!!
私はハゲナロクであのクレイトスがあのミョルニルを振り回す姿をとても楽しみにしていたから酷く残念であったが、
よくよく考えればリヴァイアサンが氷版のミョルニルみたいな性能をしてるし、奪った所で役割が完全に被ってしまう。
改めて考えてみれば使えないのも納得であった。
が、やっぱミョルニルは使いたいのでPSO2でトールを作り振り回している…と見せかけて振り回せていない。
なんとこのトール、左利きなのである!!そしてPSO2の武器は基本的に右手を振るう。
折角のミョルニルが添えるだけの飾りに…。かなしいたけの森が出来そうだ。
そしてこのトールも完全再現は100%不可能であろう。
まず上記のゼウスやクレイトスと同様にヒゲの再現でやはりコストを酷く奪われた。
あと腹!!!この腹は無理だ!!!作ろうと思えば作れるが完全なる奇形になってしまう。
故にゴッド・オブ・ウォーのトールというよりも本来の北欧神話のトール近いトールになってしまっている。
流石雷神、簡単には模倣させてくれなかった。

(´'ω')b