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PSO2NGS:キャラ再現(ダークソウル編)

PSO2NGSというゲームがある。
どんなゲームかと問われれば、ずば抜けたキャラクタークリエイト機能のおまけにアクションゲームもあるゲームという感じだ。

基本的に私は再現キャラクターを作る際は目立つ特徴を作りつつ後はアレンジする。
なので再現というよりはコスプレしているという感覚の方が個人的には近い。
個人的に目指すラインは他人が見て「あっこれアレだ」と思えるラインだ。
私にとっての再現キャラは言うならば難しいパズルを解いている感覚である。
手持ちの素材から如何にして目的の存在へ近づけるか?という己との戦いである。
画像は全体図、自由枠、元ネタの3枚を基本として貼っていこうと思う。
あとネタバレへの配慮は一切しないので気にするなら回れ右である。

今回は私が狂おしく好きなゲームであるダークソウルからである。


・太陽の戦士、ソラール

「おお、貴公!また会ったな!」
ダクソにおけるマスコットかつ貴重な癒し枠のソラールさんである。
例のポーズは誰しもが真似したであろう。
私はソラールさんがとてつもなく好きなので基本的にソウルシリーズだとバケツ頭を見つけ次第に被ってる。
そんで大盾&軽量武器と特大武器が大好きなのでバケツ頭にそれ等の武器を装備し勿論、服は着てない。
というのもソウルシリーズでは装備の重量で回避の性能が変わるのだ。
そして大盾と特大武器は凄まじく重い。
そこに地味に重いバケツ頭も被るともう既に重量がヤバいのである。
太陽の戦士の意思を継いだ亡者は毎回変態みたいな格好で世界を救ったり滅ぼすのであった。
さて、肝心の再現性だが高いけど低いと思う。
というのもバケツ頭とそれに付いた赤い羽根飾り以外はよく見ると全然違うのである。
まず服というか鎧が全く違う。
そんで本物は直剣も盾も背負う事は無い。
そして太陽マークは太陽ですら無い変なライオンだ。
たが全体で見ると即座に「あっソラールさんだ」と思われる自信はある。
再現キャラ全般に言えるが大体それっぽい感じの色や装備にしとけば知ってる人には伝わるのだ。
ちなみにモーション変更はフル活用して隙あらば太陽賛美を披露するようにしてある。
ジャンプ、着地、ダッシュ時の落下で隙あらば俺が太陽だ!とアピールするのだ。

こんな感じである。
余談だが私のクリスペには篝火と共にソラールさんが住んでる。

こんな感じ。

例え世界が変わっても共に篝火を眺める様は、正しく真の友であった。

・竜狩り、オーンスタイン

通称オンスモの片割れのオーンスタインである。
私はこいつに対して色んな思い出がある。
まず初見プレイで倒すのに10時間も掛かった。
というのも探索を適当にしてた結果、クソみたいな装備で挑んでしまった。
勿論、ボコボコにされる。
そもそも中盤の難所なのでめちゃくちゃ難しいのだ。
単体でも厄介なボスが2匹同時に襲ってくる上に片方を倒すと残った方が強化されるのである。
私は凄まじく負けず嫌いかつムキになりやすい性格なのでレベル上げに戻ったり装備を鍛えたら負けた気がしたのでクソみたいな装備で延々と挑み続けたのだ。
しかもあろう事か先にスモウから仕留めて強化オーンスタインを倒そうとした。
理由は単純だ、スモウのが弱いからだ。
弱い奴よりも強い奴に勝ちたいと思うのは当然ではなかろうか?
そして最終的には武器だけ持って防具は全て脱ぎ捨てて全裸で仕留めた。
ちなみに使った武器は雷のスピアである。
もう一度言おう、雷のスピアである。
強化?してないです。
ダクソ1を遊んだ人なら察すると思うがアノール・ロンドに至る途中のセンの古城のミミックが落とすアレだ。
私の手持ちの装備があれ以下の物しか無かったのである。
その原因はエリクサー症候群でお察し下さい。
ちなみにオンスタから貰った、もとい奪い取った?竜狩りの槍は愛用した。
初見プレイ時はDLCの最後までずっと竜狩りの槍で戦ったのだ。
長い前置きはこのくらいにして再現度だが恐らく伝わるラインだと思う。
特徴的な兜に赤い飾り、黄金の鎧に加えて槍も持たせてある。
個人的な拘りでしかないが槍がSF風なのがとてつもなく悲しい。
愛用してた武器を再現が出来ないのは心が折れそうだ…。
いやそもそも武器を自作してる時点で変な事をしてんだけどね。
ちなみに雷のエフェクトのアクセを無理やり動かして槍に纏わせてある。
旧国時代ならクエンオオオトカゲ、
NGSだとエヌジェスオオトカゲが出るクエではよくこの格好で乗り込んでる。
竜に挑むは騎士の誉れよな。

・ミミック

何故にこんなもんを作ったのだろうか…?
…私の人間性も限界と見える。
いやコイツも一応マスコットに思うしなんか作れそうだったから作った。
なんとなく両腕にオーラを纏わせて強そうにしてる。
ちなみにロビアクでブリッジも出来ます。
移動&ダッシュにカサカサ来ないですかね?

・深淵歩き、アルトリウス

別名、騎士アルトリウス。
ダクソ1における紛れもない英雄であり私がダクソで最も好きなキャラでもある。
いやだってあらゆる要素が格好良過ぎるでしょ、オーバーキルする気か?
まずダクソを知らない人の殆どが勘違いするであろう二つ名。
深淵歩きとか言うなら暗黒騎士みたいなもんかな?って思うでしょう。
外見もなんかそれっぽい感じだ。
だが実際は完全に逆なのだ、アルティメットイケメン聖騎士なのだ。
まず彼は深淵と戦う騎士である。
そして深淵で行動する為には自らも深淵に落ちるしかなかったのである。
だから深淵の魔物と契約し、深淵でも行動できるようになってる。
ちなみに彼の名を冠した指輪である「アルトリウスの誓約」を装備せずに本編の深淵に向かうと言うか落ちると着地が出来ずにそのまま死ぬ。
ここからはダクソの設定の話になるがアルトリウスを含めた主要キャラ達は闇を持たない神にも等しい存在なのだ。
だからのこのこと深淵に飛び込んだら深淵に飲まれてしまう。
ちなみに主人公である亡者、つまり人間は闇の存在なので特に飲まれない。
そしてこのアルトリウス、本編には登場しない。
本編では彼に関する装備が散らばって存在しているだけなのだ。
このアルトリウスが万を期して登場するのがDLCであるARTORIAS OF THE ABYSSだ。
タイトルからして完全に彼の話である!!
本編では拝めなかった英雄と遂に戦えるのか!とDLC発表時はとてもワクワクしたものだ。
そしてDLCを進めて行くと無事に彼と遭遇するがまあとにかく格好良い。
まず登場ムービーが格好良すぎる。
見せた方が分かりやすいし適当につべから探して来た。

ボス部屋に入ると単なる雑魚が居るだけでハテナ?となった瞬間、その雑魚を上から串刺しにして登場である。
ご丁寧に刺し殺した後も抉ってる。
彼はこの時点で既にとある事情で力尽きる寸前であり、そのまま深淵に飲まれてしまう。
そして狂気の咆哮を上げてくるっと一回転からのクソ格好良いポーズだ!
からの串刺しにした雑魚敵くんをそのまま投げつけて来つつ戦闘開始である。
いざ、戦闘になるとかなり強いが理不尽な要素が一切無くシンプルかつ多彩で格好が良いモーションの数々で攻めて来る。
そして無事に倒しDLCの話を進めると衝撃の事実や英雄たる由縁が露わになってゆく…。
とか気付いたら延々と書いてたけどこれPSO2の記事でしたね、人間性を捧げちまった。

長過ぎる前置きは終わるとして肝心の再現性だが我ながら完璧に近いと思う。
特徴的な兜、深淵に染まった鎧、纏った深淵のマント、そして大剣、特徴的な部分は全て押さえてると思う。
誰がどう見てもアルトリウスでは無かろうか?
ふふん、伊達にアルトリファンやってねえのだ。
もっと語りたいけどキリが無いので代わりに動画を貼って終わりだ!

これはダクソ3で謎技術MODを使い、アルトリウスを操作し、闇喰らいのミディールと戦っている動画だ。
彼の鎧自体はダクソ1や3に存在するがモーションは使えない。
だからこのMODを見つけた時は嬉しくて深淵の咆哮を上げてしまった。

…深淵を狩ったというアルトリウスの伝説は
しかし道半ばで終わっていた。
あるいは堕ちた彼を討ち、誇りを救ったものが、
実際の伝説の主、深淵を狩る者となるのだろうか。

・ファランの不死隊

別名、深淵の監視者。もしくはアルトリウスファンクラブ。
アルトリウスの意思を継ぎ深淵を監視する者たちである。
変なとんがり兜が特徴的な彼等は通称、深淵絶対殺すマンである。
深淵が湧き出す兆候を見つけ次第、何処からともなく現われては国すら丸ごと滅ぼして行く。
そんで実際に戦えるのは割と序盤なんだけど、これまたとにかく格好良い。全てが良い…。
ムービーがまず格好良すぎる。
例によってつべで適当に探してきた。

開幕は不死隊同士で殺し合ってる。
正確には彼等は不死なので死なないから仲間同士で殺し合って鍛えてる。
んで主人公が来た事に気付いてからの例のポーズだ。
今からお前を殺すの構え。かっこよすぎか?
そんで倒すと彼等の王たる証である狼血が1人に集まり薪の王となって復活する。
その際のモーションと構えが狂しく格好良い…。
(こっちはムービーのみが見つかんなかった…。)
マジで格好良さで殺しに来るゲームとしか思えない!
ちなみに彼らのソウルから作れる武器は彼らが使うファランの大剣と狼騎士=アルトリウスの大剣の2種類がある。
そしたらあまりの格好良さにファランを選ぶ人が多いと思うがぶっちゃけこれ弱い。
アクロバティックな動きが出来るのだがダクソのシステムに全く適してなく下手に使えばあっさりと殺される。
一方で狼騎士の大剣の方はかなり強い。
大剣だが特大剣並みの怯み値があって一部の共ボス達に対して特攻属性がある。
具体的には深淵属性の奴らに対してのダメージが跳ね上がる。
勿論、私は狼騎士の大剣を愛用してぐるんぐるんしまくった!!

そして再現度だがほぼ完璧に思う!
とんがり兜、赤いマント、マスク、大剣、短剣、そして炎の代わりのエフェクト。
特徴的な部分は全て抑えたはず!
俺が、俺たちがファランの不死隊だ!
ちなみに上記のSSではお前を殺すの構え、そして復活時の構えを無理やりさせてある。
別世界でも深淵滅ぼすマン!

…彼らは狼の血を分け誓った不死の戦士であり
闇に深淵の兆しを探り、異形と戦い続けた。
特にその尖った鉄兜は、不死隊の象徴であり、
不吉な前触れとして衆人に忌避されたという。

・法王、サリヴァーン

ムービーすら無く唐突に遭遇するあやつである。
その割にはめちゃくちゃに強い。
それもそのはず、なんとこいつ本来はラスボスだったらしい。
その名残なのか様々なフレーバーテキストにこいつの名前が出てくる。
そんでこいつ法王とか二つ名が付いてるから魔法タイプなのかな?と思いきやアルティメット脳筋である。
炎属性と特大剣と魔法属性の大剣の二刀流で斬り掛かってくる。
しかもお前それはねえだろってくらいに攻撃頻度が多い上に、
ある程度HPを減らすとなんと分身まで召喚して来る、殺す気か?
あと音楽もええぞ〜〜!!
そして再現度だが特徴的な部分は抑えてると思うが個人的には色々とまだ足りない。
何よりもサリヴァーンの特徴でもあるあの独特な構えが無理なんよなあ。
あの構えの二刀流でゆっくりと開幕歩いて寄って来る圧倒的な威圧感の再現は無理だぜ。

・無名の王

裏ボス枠である太陽の長子である。
やーこいつはマジでくっそ強かった…。
いや裏ボスだから当たり前なんだけど10時間以上戦ってた記憶がある。
というのも私の戦い方との相性が最悪だった。
私は大ボス相手だと基本的に大盾&直剣スタイルで攻撃は全て大盾で受け止めてチクチクするのだが、
そしたら無名の王の攻撃はあまりにも重すぎて最強の大盾であるハベルの大盾ですら盾受けしてらんないほどの削りだった。
だから回避主体で戦わざるを得ないんだけどさ、
これまた攻撃が多彩かつパターンも豊富でマジで強いんだわこいつ。
出が速い攻撃、ディレイを掛けた攻撃、一気に距離を詰めてくる突進、遠距離攻撃などなど気が休まる瞬間がない。
最終的には安定の全裸に特大剣のみ装備して仕留めたわ!
このシリーズは防御力があんまり意味ないから全裸でも小突かれて即死しないならまあヨシって感じなんだよね。
逆に言えばめたくそに重い防御特化装備でも殴り合いしたらあっさり殺されるゲームなのだ。
そして再現度だけど槍以外は特徴を捉えてていい感じだと思う。
王冠、マフラー、ボロ服、ヨシ!
槍はオンスタのを若干改造して剣槍っぽくしてるがやはりSF感が気になる…。
あとオトモの竜もなんかそれっぽい奴を肩に乗せてあげといた。
マジでシンプルな槍っぽいアクセ実装されないもんですかね…。

・王たちの化身

遂に来た!俺たちの化身!
ダクソ1から遊んでる奴らなら戦闘中に泣いて喜ぶであろうファンサービスまみれのラスボスである。
てかダクソ3のパッケージの騎士がこいつなのだ。
最後まで遊んだかつ実際に戦わないと意味がよく分からないが、
ダクソ3のパッケージは俺たちだったのだ!!!
こいつに関してはもう俺たちそのものなのでなんかこうアレ、語彙力が消滅する。
見覚えも身に覚えもある攻撃モーションの数々は感動せざるを得なかった。
そんでHPを削りきったと思ったら例のアレな!!
ダークソウル3は素晴らしいゲームだ!!!!!!!!
コイツに関してはなんかこう深く語らなくてもいい気がする。
再現度から熱意を感じてくれ!!
あと音楽めっちゃええぞ〜〜!!!

そして肝心の再現度だがかなり気合が入ってると思う。俺たちだからな!!
手抜きしたら俺たちに失礼だぜ。
キャストパーツを駆使してそれっぽい鎧みたいな感じに仕上げつつ、
頭上の色変えで王冠も作り上げてある。
そんで火継ぎの大剣&第2形態の大剣のハイブリッド仕様だ。

…最古の薪の王グウィン以来、
はじまりの火を継いだ偉大な王たちのソウルが
いつか火を守る化身を生んだのだろう。

・奴隷騎士、ゲール

ダークソウルの物語の真のラスボスを努める存在、ゲール爺である。
これはもう俺たちの化身と同じように素晴らしいんだよとにかく。
というのもこの爺さん、ただの亡者である。
様々な英雄や神々を見つけ次第ぶっ殺してきた主人公の前に最後に立ちふさがる存在がなんと同じ亡者なのだ!
しかもこれ使ってる武器が折れた直剣なんだよ!!
正確には処刑人の大剣ってのが折れてるから折れた大剣なんだけど細けえことはいいんだよ。
ムービーもなんということであろう、アルトリウス戦のオマージュを見受けられる。
つべから適当に探してきたぜ!

ファンサービスがエグすぎるぜ、殺す気か??
そんで次はこれだ、形態変化時のムービー!!

これムービーでDark Soulって言うのやばすぎへん??
海外版のしか無かったので和訳をいれると、
「ああ...これが血か...暗い魂の血か...」である。
ちなみに肝心の強さであるがめっちゃ強い。
第1形態は獣が如く縦横無尽に暴れまわる。
そして第2形態に入ると打って変わって騎士みたいな戦い方になる。
そこから追加されるマントでの追撃がめたくそかっけえんだよなあこれ。
攻撃モーションも理不尽な要素が一切ないし純粋に強いんだよね。
第3形態に入ると更にそれ等が強化されて完全に殺しに来てるとしか思えない、いや殺しに来てるんだけどさ。
あと何より音楽がやべえ!!!!!!
まさに死闘って感じの曲なんだけど悲壮感もありつつ英雄を称える感じもあるし最後にふさわしい神曲だと思うんですよ。
あらゆる意味でダークソウルを締め括るにふさわしいボスだったと思う。
実際に自分でダクソ3を遊んで辿り着いて戦うと鳥肌やべえと思うのだ。

そして再現度だが特徴的な部分は全て押さえたはず!
赤ずきん、赤いマント、鎧、大剣、滲み出る人間性…全てヨシ!!
それから言わないと気づかないけど腹に穴=ダークリングを装備してある。
あと移動モーションは勿論、四足歩行にしてある。
最後にアルトリウスMODでの戦闘動画と、
それと私が初見プレイ時に倒した際の泥臭い戦闘動画、
それからゲール爺が好き過ぎて自作した謎のネタ動画を貼って終わりだ!

…さまよえる奴隷騎士、赤頭巾のゲールは、
絵画世界の顔料のため、暗い魂の血を求めた。
だがゲールは、自らが英雄でないと知っていた。
暗い魂は彼を侵し、帰ることはないだろうと。

Is this the blood? The blood of the dark soul?

(´'ω')b