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デビルメイクライについて語りたい(技編:スティンガー)

デビルメイクライと言われて真っ先に思い付くのはやはりシリーズを通して登場するキャラクターであるダンテであろう。
銀髪に赤いコートを纏い二丁拳銃を持ち大剣を背負った男だ。

では、デビルメイクライと聞いて真っ先に浮かぶ技は?と聞かれれば私はスティンガーだと思う。
いやいや〇〇だろ?と思う人も居るだろうし私も悩みに悩んだが今回は他の技よりもスティンガーが僅差で上回った。
そういう訳なので今回はスティンガーについて好き勝手に書きたいと思う。
ちなみに5のスティンガーを想定して書いてある。


・スティンガーとは?

「イーヤッ!!!」「フォォアー!!!」

大剣を構えつつ敵に向かって一瞬で突進し、それを突き刺す技である。
デビルメイクライを遊んだ人の100%がこの技のお世話になったと思う程度には使いやすいかつ優秀な挙動及び性能をしていると私は思う。
あまりにも優秀すぎてスティンガーのみで戦う人も居る程度だ。
デビルメイクライの遊び方としては間違ってるとしか思えないが単に敵を倒すだけなら特に問題が無いとも思ってしまう辺りが恐ろしい技だ。

余談だが私はゲームを問わずに「武器を構えて相手に突進して突き刺す技」をスティンガーと言ってしまう癖がある。
私の中ではその挙動=スティンガーとして完全に成立してしまっているのだ。
だからスティンガーで意味が伝わらない時は酷く困ってしまう。

例えば適当なゲームで戦い方を聞かれれば、
「スティンガーあるやん?まずスティンガーで接近して…」
『スティンガーってなに?』
「あーなんだっけ、えーっと…(やべぇ、本来の技名は覚えてねぇ…)」
みたいな事や、
適当な敵との戦い方を聞かれた際には、
「こいつはカウンターでスティンガーしてくるやん?」
『スティンガーってなに?』
「あーなんだろ、えっとこっちの攻撃に対して反撃で突進で距離を詰めつつ突き刺して来るでしょ?(めっちゃ説明めんどくせぇ…)」
みたいな事が良くあったりする。

それ程までに私にとっては馴染み深い技なのだ。
ちなみにダンテの技というイメージが強いが普通にバージルも使える。

何ならバージルのスティンガーの方が強い。

ダンテのスティンガーに対してバージルのスティンガーは突進距離が短い代わりに速度が早く威力も高い。
あと空中でも出せる。ダンテコッタイ。

そしてこの便利すぎるスティンガー、この技の本当の恐ろしさは敵に使われてこそ初めて理解する。
個人的に3の兄貴や4と5のダンテの技の中で最も危険な技に思う。
何が恐ろしいって見てから反応するのはほぼ不可能に近いからだ。
何となくスティンガーを撃ってきそうな気配がしたら距離を取るくらいしか避け方が思い付かない。

ちなみにネロで4ンテを相手をしてる時に限るがダンテのスティンガーの射程内でスナッチをすると横転回避からのスティンガーで確実にカウンターしてくる。
そしてそのスティンガーに対してはカウンターバスターが入る。
つまりはハメ殺せてしまう。ダンテコッタイ。

・ミリオンスタッブ

スティンガーを語るにおいて避けては通れないのはやはりミリオンスタッブであろう。
ダンテ、バージル共に他のコンボからも派生が出来るが個人的にはスティンガーからの派生技のイメージが強い。

そして私はスティンガーよりもミリオンスタッブの方が好きである。
実際、自分で遊んでても多用する。

ちなみに私は基本的には連続攻撃技が嫌いである。

大半のゲームに存在する連続攻撃技は攻撃時間が長いかつ連続攻撃中に敵が死んだりする事があるので使っててイライラしたりモヤモヤするのだ。
だが、デビルメイクライの連続技はむしろ大好きだ。
他のゲームと比べるとまずゲームスピード自体が速いので連続攻撃技を使ってもすぐに終わる。
それからデビルメイクライにおける連続攻撃技はボタンを連打してる間は殴り続けるが離せば即座にトドメを出す技が殆どだ、これは自分の好みや気分で殴り続ける時間を決められるので非常に快適である。
そして最も好きな部分、それは連続攻撃中に敵が死なない事である。
ゲー厶システム的な話になるがデビルメイクライにはトドメ属性という物があり、それが無い技を当てても敵が死なないのだ!
普通のゲームであればそんなシステムは邪魔なだけなのでは?と思うかもしれない。
だがデビルメイクライは突き詰めていくと敵をサンドバッグにして遊ぶゲームだ。
気持ち良く敵を滅多刺しにしてからのトドメの突き刺しで確実に敵が死ぬ。
そして滅多刺しの時点で既に敵が死んでいるのが分かってる状態であえてボタンを連打してる時が最も気持ちが良い!

この行為は私が嫌いな効率やDPSを追求するゲームでは決して許されない行動であるからこそ、そういうゲームを遊んだ後に敵をミリオンスタッブで滅多刺しにしていると最高に気持ち良くなれるのだ!

まだ終わりじゃない、ミリオンスタッブには更なる快感を覚える状況があるのだ。

それは敵を複数巻き込んだ時だ。

ただでさえ気持ちが良いミリオンスタッブを同時に複数の敵に当てればどうなるか?
強烈なヒットストップが掛かりスタイリッシュランクも巻き込んだ敵の数だけ跳ね上がるのだ!!
そしてそのフィニッシュで巻き込んだ敵が全て死んだ時には楽しすぎて狂っちまいそうだぜ!!

ちなみにミリオンスタッブもバージルの方が強い。

ダンテのミリオンに対して兄貴のミリオンは攻撃速度が速い上に威力も凄まじく高いのだ。
それに対してダンテのミリオンは攻撃範囲では兄貴を上回るが威力自体はかなり低い。
敵を巻き込みつつスタイリッシュランクを上げるだけならダンテの方が使いやすいのだがそれ以外の用途ではやはり兄貴のミリオンの方が使いやすい。ダンテコッタイ。

・DTスティンガー

別名、魔人化スティンガーだ。
ダンテ、バージル共に魔人化時はスティンガーの性能が変わる。

ダンテの場合は多段ヒット化し攻撃範囲も広がり威力も跳ね上がり使用時にDTゲージを消費するようになる。

めちゃくちゃ強い。

対してバージルの場合も多段ヒット化するがダンテに比べれば威力は控えめでゲージは消費しない。

普通のスティンガーの場合は兄貴の方が使い勝手が良いがDT時は完全に逆転すると思う。
そしてダンテのDTスティンガーは対バージルだと何故か吹っ飛ばないかつ連続で当ててもしばらくはコンボ抜けをしてこない。
つまりはただでさえ強いDTスティンガーがフルヒットする上にそれを連続で叩き込めてしまう。ダンテェイ…。

・真スティンガー

真魔人ダンテのスティンガーである。
魔人化スティンガーはめちゃくちゃ強い。
ならばそれを真魔人化して撃てばどうなってしまうのか?

対して強くは無い。

それもそのはず?この技、以前はヴォルテックスと言う名前の技だったのだ。
つまりは元々は別の技だったのに何故かスティンガー扱いされてしまった。ダンテコッタイ。

スティンガーと比べると突進速度が遅い上に威力も真魔人の攻撃の中では低い方だ。
そして真魔人の仕様的にも真スティンガーを使うくらいなら他の技を使う方が強いし殲滅力も高い。
ならばと魅せプ用に使おうにも速度が遅いかつただ回転しながら突進しているだけなので個人的には対して格好良くも思わない。

極めつけには敵ダンテが真魔人化した際にこの技を使ってくれるとボーナスタイムなのだ。
他の技に比べれば避けやすい上に避けてしまえばのろのろと飛んで行ってからの迂回して戻って来てからの真インフェルノを確定で使ってくるのだ。

真インフェルノ自体は非常に怖いのだが来るのさえ分かってれば避けやすい部類ではあるし、何よりもその後の隙が大きいのでドラゴンブレイカーやヘルオンアースを余裕でぶち込めてしまう。ダンテコッタイ…。

・ディープスティンガー

「There is no escape!」

真魔人バージルのゲージ技である。
通常のスティンガーは兄貴の方が強かった。
魔人化状態のスティンガーだとダンテの方が強かった。
では、真魔人状態でのスティンガーなら?

比べ物にならない程度には兄貴の方が強い。

ダンテコッタイ…。

このディープスティンガーは技というよりも奥義に近い枠だ。
闇魔刀なら次元斬・絶。
ベオウルフならヘルオンアース。
ミラージュエッジならディープスティンガー。
各々に明確な強みと弱みがあり使い分けが必須となっているのでとても楽しい。
ちなみに別に魔人化しなくとも使えたりする。

ディープスティンガーの強みは無敵時間と多段ヒットにある。
絶やヘルオンに比べて圧倒的に無敵時間の発生が早い上に出し終わるまで無敵なのだ。
そして多段ヒットなおかげでカス当たりというが存在しない。
何よりも一部の敵に対して特攻があり、具体的には普通に相手をするのが面倒なヒューリーはDMDであろうと即死するし、ユリゼンのバリアも一撃で破壊してしまう。

威力ならヘルオン、範囲なら絶、安定ならDスティンガーという感じか。

ただディープスティンガーには致命的すぎる欠点が2つあるのだ。

まず1つ目。攻撃の全てがトドメ属性なのだ。
そしてディープスティンガーは回転しつつ敵を抉り削ってからの切り裂いてフィニッシュする技だ。

つまりはミリオンと違い、連続攻撃中に敵が死んでしまうのだ!!!!!!

これはあまりにも致命的すぎる欠点だ。
絶とヘルオンは単発攻撃が故にトドメとして使えば確実にそれで仕留められるし気持ちが良い。
対してDスティンガーはほぼ確実に回転中に敵が死ぬ…悲しい。

そして2つ目。よく見るとモーションがおかしいのだ。
おかしいと言うかなんだろう、どう言えば良いのだろうか…?

ディープスティンガーとは闇魔刀とミラージュエッジを使った二刀流の攻撃である。
そしてその二刀流で回転しつつ切り刻む訳だから当然に両方で斬ってると思うであろう。
少なくとも私はそう思っていた。

だが、実際はなんとミラージュの攻撃しか当たっていない。
では闇魔刀はどこを斬ってるのか?

地面である。

…ん?
えっそれ、闇魔刀を持ってる意味あるんです…?
しかもよく見ると何故か足も微妙に曲がってるのだ。
私が書いた渾身の自作画で説明するとこうだ。

上が私の想像していたディープスティンガーだ。
下が実際のディープスティンガーである

つまり兄貴はこんな感じのポーズで回転しつつ突進しているのだ!!!
私はこの衝撃の事実に気付いてしまった結果、
ディープスティンガーを使う度に、
「でもこれ闇魔刀は当たってないし足も曲がってるんだよな…。」
と思うようになってしまった。

以上で終わりだ。
スティンガーは良いぞ。

(´'ω')ベエエリイイイザライトディイプウィズェェエン!!!
(´'ω')キャストアーサイゼェアノーカーミングホォオオオム!!!
(´'ω')ウェブーニンケイオスインゼウェエエエエエエエエエエ!!!
(´'ω')ディフティインンンゼオーシェンオオオォォルアロンンアアアアアアアア!!!

(´'ω')b