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人生を変えた映画

来年公開予定の上西雄大さんの監督、主演作品を先行上映で観た。

『西成ゴローの4億円』

『西成ゴローの4億円 死闘編』

2本立てではなく別の作品で、『西成ゴローの4億円 死闘編』が続編になる。

今後、シリーズと撮って行くそう。

上西雄大さんは、50代後半の俳優で、最近突然覚醒したかのように、映画を撮りまくっている。

2016年
短編映画『10匹の蟻』

2018年
短編映画『姉妹』
初長編映画『恋する』

2019年
映画『ひとくず』

2020年
映画『ねばぎば 新世界』

2021年
映画『西成ゴローの4億円』

2022年公開予定
『ヌーのコインロッカーは使用禁止』

なぜ突然こんなに映画が撮れるのか?

興味があったので、本人に直接聞いて来た。

映画『ひとくず』が評価されて、周りから映画を撮ってくれと言われるようになったという。

確かに、映画『ひとくず』と映画『西成ゴローの4億円』では、全く別の映画になっていた。

まず、出て来る無名な俳優が主流だった『ひとくず』に対して、は、奥田瑛二さん、津田寛治さん、加藤雅也さん、笹野高史さんなど有名な俳優が多数出演している。

『西成ゴローの4億円』の制作総指揮は、奥山和由さんが務めている。

映画『ひとくず』が自主制作映画に極めて近いのに対して、『西成ゴローの4億円』は一般的な商業映画なのである。

映画『ひとくず』という傑作映画を撮ったことで、人生を大きく変えたことが分かる。

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