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マイナー種で気になる植物たち

 毎日がとても暑く、週に2日しか取れない作業日では収まり切れない作業量になってきました。朝6時過ぎから作業開始しても昼前にはバテてしまい大した作業はできていません。
 それでも一番大きなハウスに特許取得のクールホワイトを展張し、何とかこの夏をやり過ごそうと頑張っています。
 春から初夏までの作業を大まかに言いますと、鉢増し目的の植え替え、増設した地植えゾーンの整備と鉢おろし、多雨期に起因する管理場所の変更などがあり、ようやく一段落したところへこの連日の猛暑。さすがに暑すぎてばて始めた植物をクールホワイトによる遮光下への移動といったところでしょうか。
 作業を進めるうえでアガベやユッカ、パキポといったメインの植物の他にちらほらと存在するマイナー種の世話をしていると予想外に成長した姿や美しさに気づくことがあります。
 ということでその辺をちょっと紹介します。

その前に上の写真の説明を少々・・・
ハウスの横(屋外)に鉢をドブ漬けするために大きなタライを置き、冬の間は水を張っていました。春先になってそこにはたくさんのオタマジャクシが泳いでいるのを発見。みんな茶色でヒキガエルと思っていました。何故なら水道管を展張するときに冬眠しているヒキガエルを見つけたので。
 何はともあれ、ハエなどの害虫を食べてくれることを期待してできるだけたくさんのカエルになってもらおうと金魚のエサなどを蒔くようにしていました。6月の中旬ぐらいになると後足が生えるものもちらほら見え、7月になるとほとんどがカエルになって旅立っていきました。カエルの形になることには緑色になってヒキガエルではないことに気づきましたけど。
 成長したカエルがどこへ行ったかはわかりませんでしたが、最近この写真のようなことがあったのでどこかで頑張ってくれていることを期待しています。

アデニウムの花が咲きました。残念ながら受粉することなく散ってしまいました。
ガガイモ フェルニアでしょうか。札が散逸していてよくわかりません。3輪の同時開花は初めてです。
こちらもガガイモの花が咲きました。何度見ても変な花です。右上は蕾です。
フォークイエイリア フォルモサ 播種から1年目。棘のでき方が独特で葉っぱを取るのが楽しいです。
ディッキア 種名は不明。脇芽がわさわさ出てきたので分解した後の親株です。
奥はご存じパキラ。おそらく実生株が数本まとめられたポット苗の地植え。成長早い。
手前はフォークイエイリア ディグエッティ 成長は遅いと言われますが地植えしたところ爆速で成長中。
右側はユッカ ロストラータ 播種一年以内の株です。
オーニソガラム 球根で購入し、この度開花しました。
プテロカクタス ツベローサス 通称 黒竜
ホームセンターで瀕死の株を救出したところ塊根部が枯死。上部の生きている枝を挿し木したところ生き返りました。


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