K-pop の凄み

最近k-popをよく聞く。

激しいダンスとノリ重視の音楽に目を惹かれがちな感じを持たれることもあるが、そんなことはない(そういうのもあるけど...)。

よくk-popを批判する人が理由にあげるのは、「アメリカの二番煎じだ」とか「品がない」とかの理由だ。

え、何が悪いんだ？？

売れてる洋楽の傾向をいち早く取り込んで、自分の音楽のフィルターを通して発表することのどこが、二番煎じなのであろうか。

反対に、k-pop愛好家が日本の音楽を批判するのにありがちな理由は大抵「古臭い」とか「なんかダサい」 とかだ。

日本の音楽市場の規模は世界で2位と聞いた。1位はアメリカだ。

それならば、寧ろ、わざわざ洋楽に似た音楽を作る必要性はないと言える。わざわざそれっぽく作っても、結局は日々さまざまな音楽が飛び交う洋楽市場で戦わなければならないのだから。日本のポップスで勝負した方が、賢いと言える。

それで日本の音楽は進化するのだろうか。

確かに、ヒップホップの流行は間違いなく日本の田舎にも届いている。

しかしそれは一過性のムーブメントのように見えなくもない。

日本の音楽の特徴のAメロBメロサビの構成を蔑ろにしろと言っているのではなく、どう融合するかが大事だと考えさせられる。

間違いなく日本の音楽はSNSや動画共有サイトによって世界に近づいていると感じる機会は多くなった。

いい意味k-popみたいになる日本音楽を待ち侘びている。

p.s.blackpink大好き