見出し画像

要は定食屋さんが大好きって話


定食屋さんが好きだ。

ご飯があって、できれば量が選べて、
お出汁のきいたお味噌汁がついていて、
大きなお皿の主菜に、副菜がついていて
その日の気分でドリンクをセットにもできる。


就活で疲れた日は
パルコの上の方の定食屋さんの週替わりランチを支えに街に出ていたし、
社会人になって、もう今日は晩ごはんを作れないと思っても、仕事終わりに地元の定食屋さんに駆け込んだ。


ああもうだめだな、とか
思ってしまう時のための常備薬。

なんでだと思う、君に問うた。




私はまだ、自分を大事にできるぞ、と思えるからだと思う。


なんでもないときは、今日も自分にいいことしてえらいな~と思えるし、
ちょっと不安になった日や頑張れなくなった日は、暖かなご飯で満たされて、気持ちのお皿に暖かさが降り積もっていくような感じがする。
自分を自分で大事にできると知れることは、まだ私にもできることがあるぞと思えていい。



定食屋さんであることもかなり重要。
栄養価とか、品数とか、洗い物の数も気にせずに
下ごしらえも洗い物もせずに、回復だけがある場所。


一人で行っても、誰かと行っても、
ランチでもディナーでもいい。


大いなる回復。
温かいものを食べて、暖かさに触れるところで、
自分を大事に、生きていこうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?