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日常的にオンラインミーティングしている自分が買ってよかったと思うヘッドセットの話(その後の展開含む)

ワークスタイルの変化で注目が集まるヘッドセット

新型コロナウィルスでワークスタイル、ライフスタイルが否応無しに変りつつある今の日本。きっと2ヶ月前の何倍もオンラインミーティングしている人が増えているのでしょう。

私はもう10年くらい前から自宅や自宅近くの作業場で、遠隔地の人たちとチームを組みリモート主体で仕事をしてきました。

オンラインミーティングするツールもSkype、Appear.in、WebExなどを使ってきましたが3年前くらいからZoom.us(有料版)に落ち着いています。

オンラインミーティングで重要なのは言わずとしれたヘッドセット

最初初めた頃はBluetooth無線の音声品質がよくなく、USB接続のヘッドセットもいまいちでした。そのため有線しかもライン入力のヘッドセット(といってもiPhone付属のイヤホン)を一番信頼して使っていました。

他にもスピーカーとマイクを別々に接続したり、オンライン会議で使う集音マイク&スピーカーなども試してみましたが、どれもいまひとつでした。

しかし近年はBluetoothの品質がよくなったので無線でも全く不便は感じなくなっており、現在自分が落ち着いているのがネックスピーカーです。

ネックスピーカーの利点

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ネックスピーカーの最大の利点は耳が痛くならない点、外部の音も聞こえる点。ネックスピーカーは耳元に小さなスピーカーを置いて聞いているような感じなので音はダダ漏れですが、クリアに聞こえ、かつ外部の音もちゃんと聞こえます。

宅配便が来てチャイムがなってもわかりますし、自宅の外で消防車のサイレンがなってもすぐにわかります。子どもが自分を呼ぶのもわかります。

子どもがヘッドホンをしてゲームをしていると「御飯だよー」と声を掛けても気づかれないことありますよね?ネックスピーカーならそんなことはありません。

マイクも口元に近いだけあって音量は十分です。さすがに音の品質はYouTuberやPodcastingをする人達が使っているコンデンサマイクの品質には及びません。Zoomのマイクテストの結果をコンデンサマイクと比較して聞くと若干音が軽く感じる程度の違いはあります。(感じ方に個人差はあります)

ネックスピーカー SP-A10BTの利点は軽さ

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私が使っているのはJVCのSP-A10BTですが、現在はBluetooth 5.0に対応したSP-A7WT-Bというのが出ているみたいです。

他にも音がよいネックスピーカーはいくつかありますが、このSP-A10BTの利点はとにかく軽いこと。軽くて付けているのを忘れてしまうくらいです。

実際、自宅近くの作業場でオンラインミーティングをした後で自宅に戻る時に外すのを忘れてしまってそのままつけっぱなしということも何度もあります。

SP-A10BTのスピーカーは低音が弱いので音楽鑑賞にはあまり向きませんが、会話にはまったく問題ないので主にミーティング専用として使っています。

他にPCで映画をみる時にも使います。特に低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」で振動するためか想像以上の迫力です。特に爆発音などは初めて聞いた時は驚きました。

デメリットは音洩れ

逆にネックスピーカーのデメリットは何かと言うと音洩れです。特に周囲に人がいるとネックスピーカーから漏れた音が周囲に聞こえてしまいます。

イヤフォンのシャカシャカ音洩れよりも、はっきりと外に音が聞こえるレベルです。(会話を聞けるほどではないと思います)

私の場合は、一人で事務所で作業することがほとんどなので気になりませんが、自宅で作業する際、個室での作業なら問題ないのですが、リビングやダイニングなどで子どもや配偶者が近くにいる場合にネックスピーカーを使うと「音が聞こえる」「ちょっと気になる」と言われてしまうかもしれません。

このあたりは利用シーンに応じて使いわけるのがよいです。

多少音が洩れても大丈夫→ネックスピーカー
音洩れすると困る→イヤフォンなどのヘッドセット

まとめ

ネックスピーカーはこんな人にお薦めです。

◎ イヤホンだと耳が痛くなる

◎ 子どもの声など外部の音も聞こえるようにしたい

◎ 会話するのに過不足ないマイク品質が欲しい

◎ ちょっとした離席でも話ができるようにしたい

周囲にあまり人がいない環境で作業できる

是非検討してみてください!

【その後の話】

その後どうなったかというと、Open Comm AfterShokzにメインを切り替えてオンラインミーティングなどはこっちを使っています。

ただ映画の臨場感などはネックスピーカーの方が良い気がするので、このあたりは使い分けてみてください!!



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