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Souvenir

とある海外拠点からのクリスマスギフトが絶妙なタイミングで届いた。気が利いてるじゃねーか。大仰な化粧箱に入ったそれは果たして、手に取ってみると何だか軽くてチープな代物であった。なあんだ、箱の方が高いんじゃね?w しかし、ビックリ箱を開けるまでのドキドキ感の演出には十分。フッと笑ってしまった。そもそも日本人にとってのクリスマスという風習や、ギフトの目的も、期待する下心も、権力掌握を企む野心も、積極的な無気力も、それを見て嘲笑する外野も、全て奴らの一方的な気持ちの押し売りなのだ。余計なお世話なのだ。ははは。ひとしきり楽しんだらゴミ箱行きかもしれないが、今日のはちょっと楽しかったから許すぞ。あと、ありがと。

ここまで書いてから件のスーベニアをググってみたところ、一応そのジャンルのブランド品であり、日本で買うと安くとも2〜3万円はする代物であったことが判明。。。
あ、え?いや〜。なかなか、良い物だねえ…へぇぇ、なるほど手に馴染むというか、うん、重さも丁度良いよねえ…

などと値段を見ただけで当初のイメージは簡単に覆るのであった。大事に使おう。