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よろしくお願いいたします


不動産を中心とした相続対策業務に携わって、20年近くになります。

昭和47年11月7日生まれ、横浜市戸塚区在住です。
中国籍の妻と小学4年生の娘がいます。

神奈川県伊勢原市と厚木市あたりで育ちました。
市立伊勢原小学校→市立愛甲小学校→私立桐蔭学園中学校→同高校→河合塾横浜校→早稲田大学の法学部を卒業後、

司法試験を受験しつづけ、、、落ち続けました、、、

気がつくと、30歳目前!
なんか、頑張る気力も失せていました。
人生踏み外したな、、、
生きていくためには、どうしよう。
今更大企業に入るのは難しいし、例え入れても、やっていけない自信があります。
やはり、手に職タイプの仕事に就きたい!
いろいろ調べるうちに、土地家屋調査士という仕事があることを知りました。
内容としては、土地の分筆とか、建物の表題登記とか、不動産のモノとしての状況を登記する仕事です。(司法書士は、この不動産は誰のもの、といった、権利の状況を登記します)
この仕事、ちょっと変わっているのがその働き方。
昼間は外で測量して、夜は事務所で書類を作る、という仕事です。
健康的な仕事だし、地味だけど、AIなどに奪われない仕事、だと思います。

そこで、土地家屋調査士事務所に就職しました。
予想通り昼は測量と穴掘り、夜は図面作成、といった生活を3年。
その土地家屋調査士事務所が、ある大きな地主さんの不動産管理もやっている会社だったので、土地活用、組み替え、物納など、相続対策の仕事も行っていました。
相続の仕事に向き合ってみると、不動産、税務、法律、建築、測量、心理など、いろんなことを学ぶことが必要であることに気がつきました。
大変だけど、その分、一生の仕事としてやりがいがありそうです。
一通り、土地家屋調査士の仕事も経験できたつもりですが、相続の仕事を極めたいと思ってしまったのです。(行き当たりばったりです、、)
ただ、その事務所で相続対策を行っているのは、その大地主さんだけ。
あまり多くの相続対策の仕事を経験することはできません。
宅建業の方が川上で相続対策の仕事ができそう、と思ったのです。
折角3年ほど土地家屋調査士事務所で勤めて、資格もとったのですが、宅建業に転職したいと思うようになりました。
相続対策の肝の一つは、投資分析だと感じていたので、不動産投資をやっている会社を探して数社に面接に行きました。

これも面白い体験でした。
ある会社で
「御社で取り扱っている物件は、収益性のある良い物件なんですか?」
と質問したところ、
「良い物件なら、営業マン要らないだろ!」
なるほど、、、
これが不動産業か、、、(←ちょっと勘違いしてます)
変に納得しましたが、ここでやっていくのは絶対無理。
「こんな会社、世の中に要らないだろ」
と心の中だけでつぶやきました。

そんな時、CFネッツという不動産会社のセミナーにお客さんとして参加しました。
何回か懇親会まで参加して、社長をはじめ、社員のみんなと話していると、良心に反するような仕事はしない、という普通の感覚。
(ヤクルトのスーパースター山田哲人では無いですが)営業マンとしては元気も覇気も無いので、反対もあったようですが、何とか入社させてもらいました。
入社後は社長の秘書として、たくさんの相続対策の現場に立ち合わせてもらいました。
1年後、相続対策の部署を立ち上げさせてもらいます。
相続対策の仕事は、想像通り、いろんな知識と経験が必要になります。
知識だけでは使えないし、経験だけではまとまらない。
自分の中のイメージでは、知識・資格は袋で、経験は砂。
袋が砂でいっぱいになれば使える武器になる、といった感じです。

そして、その方に応じた相続対策を行うためには、法律と数字が必要であることも痛感します。
相続争いの場面で良くあるのが、お互いに「自分が損している」と思い込んでいること。
誰だって、自分のことを欲張りだなんて思っていないのです。いつだって欲張りは相手なのです。
円満な解決のために、自ら引くことができる方もいらっしゃいます。
でも、相手がそれを当然だと思っていたりすると、感情的に自ら引くことはできなくなります。
この悲しい混乱は、何が「普通」なのかが分からないから生じてしまうのです。
それをはっきりさせるためには、第三者が「普通」の基準を提示する必要があります。
そんな時に、基準を示してくれるのが法律、そして数字です。
もちろん全てを数値化できることはできませんが、せめて数値化できるところは数値で示すことが大事だと思うようになりました。

ただ、自分は手計算で計算すると間違える自信があります。
そこで、相続に必要な計算については、面倒でも一度しっかりとエクセルに落とし込むようにしました。
たとえ計算式を忘れてしまっても、自信をもって正確なシミュレーションをすることができるようになります。(作ったシミュレーションの一部は、業者さん向けセミナーの中で配布しています)
もちろん、相続対策は人が中心なので、計算だけではうまくいきません。
ただ逆に、計算なしで相続対策を行うこともできないのです。

このnoteを書いているのは、もちろん、長いお付き合いのできる相続のお客様にお問い合わせいただきたいからです。
でも、相続のお仕事というのは大量に処理するといった性質のお仕事ではありません。世の中の相続全部に関わろうなんてできないし、したいとも思いません。
同じような考え方で相続の仕事に携わっている方とお知り合いになれれば嬉しいと思っています。

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