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いつも心にある曲たちを綴る。同じ曲を好きな人は、同じ性格なのかな?

音楽はいつも私の人生に寄り添ってくれていた。音楽が特に力になってくれる時は、落ち込んだ時、頑張りたい時、恋をした時。見ていたドラマのストーリー込みで主題歌が好きになって、というのも多かった気がする。

私は気分に合わせて聞けるように いくつもプレイリストを作っていて、曲順もDJなみに(笑)計算しつくされている。他人に聞かせるものではない、自分のためだけのプレイリスト。


同じ曲が好きな人は、同じ性格なのかな?


ふと思った。

そうだ、私にとって大切な曲たちを書き並べてみよう。もしも、同じ曲たちを好きな人と繋がれたら、もしかしたら同じ性格と考え方で、男女かかわらず素敵な出会いになるのかもしれない。

誰が見ているとも分からないnoteで、探してみよう(^^)

自分で見返すためにも、私にとって心に響く歌詞も一緒に書いてみよう。

1.槇原敬之 どんなときも。

僕の背中は自分が思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ
どんなときもどんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい
“昔は良かったね"といつも口にしながら
生きて行くのは本当に嫌だから
消えたいくらい辛い気持ち抱えていても
鏡の前笑ってみるまだ平気みたいだよ

みんなの応援歌ではないだろうか、と思う。
やっぱりこの曲には励まされるし、辛い時も「鏡の前で笑える。うん、私、まだ大丈夫だ」って思える。

2.Uru  プロローグ

いつの間にかその全て
視界に入ってくるの
心が波打つ痛みに
どうして気づいてしまったの
あなたを探してる
隠した瞳の奥で
誰にも見えぬように
行き場もなくて彷徨いながら
痛くて苦しくて
それなら見えないように
どこかへ飛んでいけ
そう思うのに

この曲は、まずメロディーの美しさに心をつかまれた。
好きな人、、、なのか、無意識に目で追ってしまう人ができた時、より深くこの曲が心に入ってくる。結婚した今、こんな気持ちを持ってしまう時もあるのは、自分の中だけの秘密。

3.MY LITTLE LOVER   DESTINY

心からの サインが乱れてる
両極に揺れる 自分を笑う
近づくほどに遠く 想いはまだ揺れるけど

この曲もメロディーが大好きで。大好きだったドラマ「WITH LOVE」も思い出して、「プロローグ」と同じ気持ちの時に聴きたくなる曲。

4.小田和正 キラキラ

ためらうその気持ちも すべて この手に渡して
出会えてよかったと 言える日がきっと来る
明日の涙は 明日流せばいい
今だから出来ること それを決して 忘れないで

これもドラマ「恋ノチカラ」の影響。ドラマのストーリー、歌詞の力も相まって、本当に大好きな一曲。朝に聞くと頑張れる!

5.L’Arc-en-Ciel  虹

本当はとても心はもろく
誰もがひびわれている
降り出した雨に濡れて
君はまた立ち止まってしまうけど
信じてくれるから

ラルクは私の青春。どれだけ救われたか。sakura脱退後の新生ラルクの一曲目。バンド名を意味する「虹」を曲名にした決意を感じる曲。「それでも想う 貴方のことを  季節が流れていても」のところで いつもウルっときてしまう。

6.RUI  月のしずく

この映画はよかった。草彅くんも竹内結子さんも、もちろん柴咲コウさんも。
自分の周りの人たちを大切にしようと思い直させてくれる曲。

7.中島みゆき 空と君のあいだに

空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる
君がすさんだ瞳で強がるのが とても痛い
憎むことで いつまでもあいつに縛られないで

ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ うつむかないで

メロディーが好きで、お気に入りの曲ではあったけれど、ある時から心に刻まれる歌になった。それは、私の大切な人が傷つけられた、あの時。憎み続ける気持ちを癒してあげたいと思った。アイツに縛られるのではなく、前に進んでほしいと願う、そんな曲。

そして、この曲は、ドラマ「家なき子」の主題歌を、主人公のすずではなく、愛犬リュウの目線で、確か、あらすじだけしか知らない、台本も何も見てないまま中島みゆきが書き上げた曲だという。この印象的なメロディーと歌詞をかきあげた中島みゆきの天才さにも脱帽する一曲。

8.菅田将暉 まちがいさがし

まちがいさがしの間違いの方に
生まれてきたような気でいたけど
まちがいさがしの正解の方じゃ
きっと出会えなかったと思う
正しくありたい あれない 寂しさが
何を育んだでしょう
間違いか正解かだなんてどうでもよかった

曲の最初から歌詞に掴まれた。
良い子でいないと、と小さい頃から感じてきた私。それは私が「間違い」だからとどこかで感じているからかもしれない。
でもこの曲は、
「間違ってても良い、だからこそ出会えた」
「間違いとか正解とか、ほんとはどうでも良い」
そう そっと私に伝えてくれる、心に勇気をもらえる曲。

9.花は咲くプロジェクト 花は咲く

この曲は、日本人として、心に刻む曲。あの日、私と私の大事な人たちは、無事で大きい被害もなかった。でも「あの日」は、心に大きく刻まれている。そしてこの曲は、その気持ちを忘れないように、毎日生きていること、大事な人がそばにいることを当たり前と思わず感謝できるように、そう言い聞かせてくれる優しい曲。

10.miwa  リブート

ああすれば こうすれば
こうしたら なんて考えて
進めないでいるなら
複雑な感情 全部捨てちゃえ
ああすれば こうすれば
こうしたら なんて考えて
時間まで無駄でしょ
私は私 幸せになるんだ
これで良いの 間違ってないよね

miwaのイメージは、女子女子していて、男子が好きそうな女子、という感じで、少し苦手だった。でも、この曲からイメージが変わった。さらに、テレビ番組でサバサバしている一面も見て、女子女子とは反対の感じで、一気に好きになった。
この曲は、直球の言葉で私を勇気づけてくれる。

どこかの本で読んだことがある。迷ってる時は、本当はどっちでもいいらしい。嫌な選択肢だったら絶対に選ばないはずだから、迷ってる時点でどっちでもいいってこと。
そして、もう一つの選択肢を後悔しても仕方ない。だって、そっちの選択肢は体験してないから、プラスの結果になったのかマイナスの結果になったのかなんて分からないんだから。
迷わないで、自分の幸せを信じて進もう。

11.嵐 果てない空

泥まみれの毎日だけど いまさら悩んだりはしない
果てない空がそこにあるって いま確かな声が聞こえる
飛べない自分を変えていこうか 踏み出して何度でも
やり直そう 力強く
積み重ねた言い訳より ありのままを信じてみよう
嘘だらけの幸せより 素顔のまま微笑んでいよう

嵐にかかわらず、ジャニーズは良い曲がたくさんあるな。歌詞もストレートで、恋愛の曲なんかは、「大好き」と真っ直ぐに伝えているのがいい。この曲も、真っ直ぐ勇気づけてくれる私の応援歌。

12.King Gnu  白日

時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る
戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも
今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよな
朝目覚めたら
どっかの誰かに
なってやしないかな
なれやしないよな
聞き流してくれ
いつだって人は鈍感だもの
わかりゃしないんだ肚の中
後悔ばかりの人生だ
取り返しのつかない過ちの
一つや二つくらい
誰にでもあるよな
そんなんもんだろう

歌詞を全て書き写してしまうかと思った(笑)そのくらい全てが響く。ボーカルの歌声はもちろん、あのモサッとしているのに才能に溢れている感じが好き。知性さがセクシーに感じます。

13.TUBE  きっと どこかで

失くして気が付く いつでも
かけがいない人
きっと どこかでめぐり逢う
形ある答え 僕にも見えるはず
愛がいつもそばにあると
気付かない 見えないものだね こんなにも
支えられて 励まされて
歩いてきたんだ 僕等は
いつでも これからも

TUBEといえば夏の曲たちなのかもしれないけど、私にとってTUBEといえばこの曲。心にぐっとくる。何事も、当たり前と思わず、大切に歩いていこう。

14.宇多田ヒカル time will tell

泣いたって何も変わらないって言われるけど
誰だってそんなつもりで泣くんじゃないよね
悩んだって仕方ないよ
I just can't control the time
この長いRunwayから青空へTake off!
Time will tell 時間がたてばわかる
Cry だからそんなあせらなくたっていい

Time will tell 時間がたてばわかる
Cry 明日へのずるい近道はないよ
きっと きっと きっと
雨だって 雲の上へ飛び出せば
Always blue sky

これも歌詞が全て良い。悩んだら、一呼吸おいて、時間が過ぎるのを待ってみよう、そう心を落ち着かせてくれる曲。こんな達観した考え方の歌詞を10代半ばの宇多田ヒカルがかいたなんて、ビックリした。彼女の人生は、きっと人の何倍も濃いのではないかと感じた。幸せも悩みも。

15.二階堂和美 いのちの記憶

あなたに触れた よろこびが
深く 深く
このからだの 端々に
しみ込んでゆく

ずっと 遠く
なにも わからなくなっても
たとえ このいのちが
終わる時が来ても

いまのすべては
過去のすべて
必ず また会える
懐かしい場所で
いまのすべては
未来の希望

この曲は、お父さんが僧侶で、自身も僧侶の資格を持つ二階堂和美さんがかいた曲。優しく心を包んでくれる素晴らしい曲。
いまは、過去があるからこそあって、未来の希望へつながる。

16. Aqua Timez  小さな掌

しゃがみこむ背中をさすってくれる いつもそばにある小さな掌
どんなに綺麗に飾られた言葉よりも その温もりに助けられてきた
何もかもうまくいく時ではなく 何もかもうまくいかぬ時にこそ
人は大切な存在に気付くのでしょう

どんな僕も愛してくれる君へ
ありがとう いつもそばにいてくれて
ひび割れた理想を手離せぬまま 生きてきた日々を思い返すけど
後ろばかり見てたら明日が哀しむから 人は前に進むしかないんだよ
目の前にいる愛すべき人のためにも
目に見えぬ傷跡をさすってくれる 優しい掌があるということ
世界中に拍手をもらうことよりずっと 大切なものがそばにあった
忙しく暮らす日々に迷い込み 思いやりが無意味に思えても
二度となくしてから気付くことのないように

「小さな掌」は、一体誰のことを想っているのだろう?母だろうか。でも、母だけでなく、私にとって大事な人たち、全てに思える。
当たり前は当たり前でなく、いつも見守ってくれる大事な人たちをきちんと大切にしよう。
聞くたびにそう思わせてくれる。
そして、私には、私を想ってくれる人たちが周りにいる、なんで幸せなのだろうと、涙が溢れる。


私って、気持ちに寄り添って そっと後押ししてくれる曲が好きみたい。
これからも、この曲たちを大切に心に刻んでいこう。

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