育児日記を振り返ると子どもの成長がよくわかる。

私はほぼ日の5年手帳というものに、日々の息子(4歳)の育児日記を書いているのですが、半年ほど前の日記を読んでいると、自分では気づいていなかった息子の成長ぶりがよくわかりました。

具体的な成長度合いと、日記の振り返ることで得られた気づきについて書いてみたいと思います。

半年の間にできるようになったこと

この半年の間にできるようになったことをいくつか挙げたいと思います。

⒈ 泣いて駄々をこねることがなくなった。

日記を振り返って初めて気づいたのですが、半年前は気に入らないことがなると大声で泣くばかりで、言葉で説明することができませんでした。泣いている理由が分からないとこちらも対処ができずにいたので、当時は困り果てていました。

今は日々怒ることはありますが(おもちゃなどを投げることはありますが…)、何が嫌だったのか、気に入らないのかをちゃんと言葉で説明してくれます。

たった半年で自分の感情を整理して説明できるようになったことに、とても感激しました。

⒉トイレでウンチができるようになった。

息子は今で自分からトイレに行きウンチができますが(お尻はまだ自分で拭けません)、半年前は寝室などでひっそりと出していました。

その度にパンツを洗濯していたのは今振り返るといい思い出ですが、当時はなぜトイレでしないのかと問い詰め、怒ってばかりで心に余裕がありませんでした。

⒊ 昼寝をしなくなった

体力がついたのでしょうか、保育所のない土日に昼寝をしなくなりました。今までは昼寝の間はパパとママがゆっくりできる時間だったのですが、今は夜まで息子と遊び続けています。

成長を実感しつつも、休む時間が無くなってしまい、仕事がある平日よりも土日のほうが疲れるような気がしています。

特に1の泣かずに自分の感情を整理できるようになったことは大きな成長だと思いましたし、日記を振り返らなければ絶対に気づけなかったと思います。

子どもはちゃんと成長している。今できないことではなく、できたことに注目してみよう。

日々の育児に追われていると、目の前のことに精一杯で息子の成長ではなく、今できないことばかりに目がいってしまいがちです。

私の息子も、お着替えができなかったり、約束の時間を過ぎてもテレビを見ていたり、おもちゃを投げたりなど、日々怒られるようなことばかりしています。

でも半年前にできなかったことが今できているように、今できないこともきっと数ヶ月後にはできるようになるはずです。それを少しでも意識できれば、育児のちょとしたイライラも減るのではないでしょうか。

褒められれば嬉しいのは大人も子どもも同じはずです。できないことにイライラするのではなく、できたことに目を向けて褒めることができれば、お互いに笑顔になれるのではないでしょうか。

子どもは常に成長している途中で、できないこともいつかできるようになります。子どもが言う通りにできなくてイライラしても、「今はできないだけ」、「成長の途中なんだ」と考えるだけでも少し落ち着けるのはないでしょうか。

今回のnoteまとめ

育児日記を書いていると振り返ったときに子どもの成長に気づくことができるので、本当にオススメです。面倒でも毎日書いていると日記そのものが宝物になるはずです。

1日ごとの成長を感じることが難しいですが、月単位、年単位で見ると子どもは大きく成長していることがよくわかります。生活に余裕がないと過去を振り返ることは難しいかもしれませんが、子どもの成長を感じられると幸せな気持ちになれるので、四半期に一度でもいいので振り返る時間を確保してみてはいかがでしょうか。

これからも育児日記を振り返ることで子どもの成長を確認し、できるようになったことを褒めてあげたいと思います。

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