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【賞を取る0210】

「◯◯に作品を応募した、賞をとりたい。評価されたい。」
そう力強く話してたのを聞いて、私はかっこいいなと思った。素直な気持ちはまぶしく感じる。

今までの人生で賞をとったこと、あったっけ。
中高生の頃に読書感想文でなんとか賞。
高校生の時にフラワーアレンジメントで銀賞みたいなのかな。
覚えてないから、私にとっては興味がなかったんだと思う。
むしろ、「何を考えてるか分からない」という言葉に、当たり前だ、私のことがお前に分かってたまるかと思う学生でした。

大人になって社会人になって、評価されるという日常に出会った。
どこの職場でも高評価でしたが(自分で言ってごめん)それはお金にダイレクトに繋がらない。
上の人たちが言うありがとうに、軽さを感じていた。

それとは別に。
占いという世界でもらうようになった「ありがとう」は、心から言ってくれる言葉のように感じられて嬉しかった。
近頃は、撮った写真に対して「好き」という言葉をもらえた時に、とても喜びを感じる。

例えば音楽だと、
売れるということと評価されるということは繋がってしまうかもしれない。
お芝居も、◯◯賞っていうのを取れば、もっと見てくれるお客さんが増えるかもしれない。
でもあなたたちは、
賞なんて取らなくても確実に誰かの(少なくとも私の)心に響いてるものを作っています。
専門家に色々言われても、あなたの価値は下がらないし、あなたの世界を譲らなくていいんです。

そんなことを、ある人に伝えたいと思いました。あなたは誰かの(私の)一番です。

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