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嫌う勇気があっていい

私は著名なある人が嫌いです。
以前は大好きで
その人の発信する内容に深く共鳴し
共感し、尊敬していました。

しかし、ある時ふとしたことで
その人に対して、
好きであるのに嫌いである自分に
気が付きました。
薄々気づいていたのですが、
そういうネガティブな感情を抱く自分が
とても嫌で認めたくありませんでした。

嫌いである理由はいくつか思いつくけれど
1番大きな理由は、嫉妬の気持ち。
当たり前ですが、どんなに私が頑張っても
その人のようにはなれず、
その人のような生き方の選択をしたい、
思考のセンスが羨ましい。
しかしとても無理であることは分かっていて
心の奥底で羨む自分がいるのです。
分かっているんです。
例えその人の生き方を私が選んだとしても
同じような成果を挙げられないでしょう。
情けない自分を認めます。
人を羨んでも仕方ないこと、
他人と比べるなんてとても残念なこと・・・。

今はその人が好きであるけれど
″ 嫌い ″と思う気持ちを持つ自分を
勇気を持って認めます。
noteにこうして記事に書いていますが、
相手を特定し言葉に出し公言するのでなく
自分自身の心の中で
1人で勝手に嫌う気持ちを認めるだけです。

ベストセラーの「嫌われる勇気」があります。
嫌われる勇気の対岸である
嫌う勇気もあってもいいのだと
弱い私は思っています。
弱い自分を認め、そこから
では、これからどうしたら良いかを考える。

好きであり、嫌いな人は私の尊敬する人。
好きな人を純粋に好きでいられるように、
嫉妬心を無くせる様に自分に自信をつけたい。

私は、
今 出来ることをやっていくしかありません。
但し、やみくもにやるのではなく
努力の方向性を見極め
苦にせず楽しんで努力を重ね
未来の自分をイキイキと輝かせたいです。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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