長生きは健康寿命あってこそ

生き続けること92年。
92歳と聞けば、
病院や施設で長期療養を余儀なくされたり、
意識はあっても身体的に自由でなく
健康的な生活を送れない方は
少なくないのでは。

そんな中チャレンジし続ける92歳の女性を
ニュースで知りました。
女性は53歳でアメリカに留学。
留学した米国でシニアチアリーダーチームの
存在を知り、帰国後63歳で
チアリーダーチーム"ジャパンポンポン"を
立ち上げました。
立ち上げから28年間現役で踊り続け、
92歳の誕生日を迎え引退を決意。
全国大会に出場後、引退されました。

https://youtu.be/khDWUCOX1uk?si=z09AajYf08I2WONP

ニュースでご本人がお話されていましたが
92歳にはとても見えない若々しさ。
お話のスピードも早く聡明。
チアリーディングを踊る姿に驚きました。
「去り時は大事」
との女性に、全国大会に出場する高校生が
"これからの励み"と評します。

では、もし今自分が何かの大会、しかも
全国大会に出場を目標に努力出来るほどの
熱意はあるかと考えれば、とても持ち合わせて
いません。
熱意を持ち続けられる女性に尊敬です。

話をチアリーダーの女性に戻します。
驚くことにご本人は92歳でチアリーダーは
スピードが早く年齢的に厳しい、の理由から
引退されたのですが、引退後すぐに、
自分のペースで踊れるカントリーダンスを
習得開始されています。

女性の輝く目とイキイキとした姿に驚きの連続
『今日が1番若いからチャレンジし続けよう』
と よく聞きますが92歳のチャレンジとは。
「いくつからでも、何でも出来る。」
「一つ終わったから次ですね」
と笑顔で語るご本人。

健康寿命の長い人は、ニュースの女性のように
体現されるまでのレベルの高さでなくとも、
様々な努力を重ねていらっしゃる筈。
私もそんな風に歳を重ねたいです。

現在、多くの高齢者が身体の自由が利かず、
重い疾患にかかり日常生活が1人では不自由で
誰かのお世話になり生活されている現実。
日本の介護保険料は年々高くなるばかりで
医療費負担も年々増に。
健康で楽しく、周囲に負担をかけることなく
日常を過ごせる生活が出来れば、
長生きそのものが楽しくなるでしょう。

長生きは 苦しみが多いより楽しみや
生き甲斐の多い人生でありたいと誰しも思う筈。
人生100年時代と言われ、
令和6年の
「100歳以上」は9万人超え、
53年連続で100歳以上の人口増。

ただ生きているだけでは悲しいこと。
心身ともに健康的に生きていたい。
生きるとは苦しいことでもあります。
苦しさや辛さに目を向けてばかりではなく、
楽しみをみつけ目標を立て
歳を重ねても
運動をし頭を使って、
好きなことをやり続けることで
誰かのお世話を必要とせず、
楽しくイキイキと生きられる人でありたいです


今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

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