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断ることの覚悟、引き受けることの覚悟

誰かに頼まれたなら、気持ちよく引き受けて
全力で頑張りたいと思う人はいらっしゃる筈。
公私に関わらず、頼み事をされる機会は
誰でも経験があるのでは。

私は転職して2年経ちますが、
転職したばかりの頃、頼み事をされると嬉しく
全力で頼み事に取り掛かろうとしていました。
すると、当時の上司から
「kururさんできるの?
 どうして引き受けるの!!
 判断が甘い!
 先ずは私に許可された事以外は断る!!」
と強く言われました。
私は" 皆さんのやり方を見ていて、チャレンジ
したくて " との心の内は明かさず、
「はい、分かりました」
と答え頼まれた相手にお断りしに向かいました

もちろん、安請け合いは禁物。
とはいえ、断り続ける指導を受けて2年。
私は上司が休みでいない時、
加えて私に頼んでくれる相手がいたら、
一生懸命やらせてもらっていました。
今は上司が変わり、
職場の考え方はガラリと変更。
入社されたばかりの方も、
頼まれた事はどんどん引き受けている。

現在私は日々様々な人から依頼を大なり小なり
受けています。
そして依頼内容をしっかりと聞き、
依頼の期限を鑑みて
・何を自分でやり、
・私ではなく誰かに依頼を振った方が良いのか
・お断りするのか、を
依頼を受けた際に即判断をし回答をしています

本音は私を信頼し頼んでいただける人には
全力で応えたい。
しかし、私が出来ることも限られており、
やると決めたならば、責任を持ち最後まで
やり遂げたいのです。
安請け合いして何でもOKの軽い返事をして
沢山の依頼が手元にあり、裁ききれなくなると
1番相手が困ること、すなわち、
途中で投出したり、期限ギリギリで中途半端な
結果を渡すことになりかねません。

公私に関わらず、相手との信頼関係のもとで、
頼み事をしたり依頼をする場面はある筈。
信頼関係があるからこそ、責任を持ち
相手の期待に応えたいです。

重要なことは、
『断ることの覚悟、引き受けることの覚悟』

私が毎日聴くVoicyで木下斉さんは、
次のように述べています。
『頼まれた事を自分の最大限の力を注ぎ
 務めたいなら、
 日頃自分に" 余白 " がないと
 新しい何かを急に始める事は非常に難しい
 " 余白 "を日頃から少し残しておく事で、
 急なお願いに全力で取り組め、結果更に
 より深く信頼関係を結べるのだ " 』と。

やはり、
どんなことでも実は人間関係が大切で
基本は相手との信頼関係を大事にすることから
その上で、お断りするか引き受けるかを決める
どちらにせよ、決めた以上は
後になって愚痴を言わず責任を取る。
その繰り返しが信頼の積み重ねとなり、
より良いコミュニケーションが築けていく。

『断ることの覚悟、引き受けることの覚悟』
忘れずに今日も務めます。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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