見出し画像

努力のベクトルを確認しよう ~努力信仰に陥らないために~

私は恥ずかしながら、時間の余裕の無さを理由に
努力することを怠っている自分を肯定して
今があります。
″ホントは英語をもっと勉強したいんだけど″
″もっと稼ぎたいけど、
複業もまだ稼ぎに繋がってない.
本業が低収入だけど誇りを持って働いていて
とても忙しく余裕ないし・・・″
つまり、言い訳をして努力を怠っているのです
そんな自分をわかっていながら、
目を背けて今の私がいるんです。

私の時間の無さは今に始まった事ではありません
転職し時間に余裕がなくなり、上司のパワハラに
心身共に苦しくて もがきながら毎日を過ごし
真っ暗なトンネルの中で一筋の光を探しながら
毎日生きていました。
ハッキリ言って、
全く心に余裕なんてなかったのです。
休みの日も身体は疲れきり、ごまかしながら
翌日以降の勤務の為 日々の生活の為に
過ごしていました。

しかし、これは言い訳。
心身共に苦しくても退職をせず、
現在の職にしがみついていたのは、
勿論新生児の赤ちゃんに寄り添いたい思いや
医療に携わり続け誰かの役に立ちたいのは
紛れもない本心。
そして職業の低収入も納得し働いており、
それは私が決めたこと。
さらに、例え自分の時間は少なくても、
隙間時間(通勤時間や買い物、入浴中)に
Voicyやradiko、audibleやYouTube拝聴し
らじるらじるで英語の勉強をする・・・
英語の成果が表れないのは、
圧倒的に自分の時間配分の甘さと努力不足。
複業に関しても同じことが言えます。
結果的に、本業の忙しさを言い訳にし
自分を真正面から見つめることを怠っている

自己批判ばかりの文となったので、
少し話の方向を変えます。

『努力不要論』著者 中野信子 では
《 努力教の努力信仰というのは、
結果が出るか出ないかわからない、あるいは、
出ないとわかっているのに、
努力すればなんとかなるのではないかと
理不尽な期待をする非合理的な精神 》
と述べています。
努力すれば報われる筈、と考え
努力をすることは決して悪いことだとは
決して私は思いませんし、寧ろ私は
努力信仰に陥って生きています。

本書で中野氏が
《無意味な努力を重ね搾取されている人が多い》
《できるだけ苦しい努力をせず、
  しなやかに生きることこそが大事》
と述べています。
つまり、
努力のベクトルを間違った方向に向けていないか
方向を確認し、正しい方向に努力をしよう、
と私は本書をaudibleで聞き、心に留めました。
更に
″自分の気持ちに反した努力をして
人生を無駄にしてませんか?″
と質問を受けたように感じているのです。

好きなことであれば、時間も苦にならず
寧ろ楽しんで時間を費やせます。
私は読書が好きで、音声配信を聴くことも
大好きです。だから隙間時間に耳を傾けています
英語を学ぶことが自分にとって ″苦″ と感じて
緩い時間配分となっている・・・。

『努力するなら、
 目的設定、戦略立案、実行を経た
 真の努力をしましょう』
と、本書で私に刺さったメッセージが。

今の自分と真正面から向き合って
″ 夢中になれることを頑張る ″
意志力を鍛えて、
努力のベクトルを正しい方向に定めたいです



#ジブン株式会社マガジン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?