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ネガティブ自家発電は やめよう 〜ジャーナリングのススメ〜

早朝出勤の時「おはようございます」と
会う人毎に挨拶をしています。
私の挨拶に対して「おはようございます」と
返してくださる方もいれば、無視、または
会釈のみ、などさまざまな反応があります。

帰宅して ふと思い出したとき、
その1日の自分の状態が平穏な時ならば
"挨拶返しは なかったな"
で終わります。
一方で気持ちの状態が揺れている時、
たとえば信頼関係があると思っていた同僚から
陰口悪口を言われてると知ったり、平常なら
サラッと出来ることをミスした場合は、やはり
気持ちが揺れてしまいます。
そんな時に朝の出来事を思い出すと
"また挨拶を返してくれなかった"
とネガティブな気持ちで振り返ってしまいます

この "挨拶を返してくれなかった" を冷静に考えてみる。
言葉を分解して考えれば、
事実と感情が混じった状態。
・事実は 挨拶をしたが、相手は挨拶がない
・感情は 挨拶返しが常識的であるにも関わらず
 挨拶を返してくれないとネガティブな気持ち
ここで大切なことは
事実を振り返ることはしても良いが、
感情しかもネガティブな感情は、振り返ると
更に独りよがりのネガティブな感情に
拍車がかかってしまいがちだと認識すること。

このようなネガティブ感情を更に加速させる
自家発電の気持ちをどうしたら解消したり
自分の頭から消せるのかは、
とても大切な問題です。

昨日私が毎日ライブか聴き逃し拝聴している
TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」で、
水曜日パートナーの杉山真也アナウンサーと
スーさん(ジェーン・スーさん)が 日常で
落ち込んだり、悔しくなったり、辛くなった時
どうしたら良いかを話題にされていました。

そしておすすめされていた事が
『ジャーナリング』
ジャーナリングとは、一定の時間内に
頭に浮かんでくる考えや感情を紙などに
書いていくこと。
一言で言うと「書く瞑想」とも。
紙に書くことで、自分の考えや感情を言語化し
可視化できるため、自分の状態を理解したい
場合に役立つ、と。

日常で落ち込んだり、悔しかったり
辛くなった時よく他人に愚痴を延々と話す人は
います。
恥ずかしながら、今まで私は、愚痴を他人
(友達)にダラダラと話した事があります。
まさに、この例えに当てはまるのです。
この場合を深掘りし考えたなら、
"事実を把握し、感情に流されない”が大切。

他者の反応を気にせず、ひとりで心を整理する手法として、ジャーナリングは効果的だと
番組でお2人は体験談を交えて話していらっしゃいます。
実はお2人共、ジャーナリングという言葉は
知らなかったものの、負の感情が湧いたら、
紙に書きなぐったり
お風呂に浸かりながら怒りを口から出していたと。
ついつい、事実と感情を一緒にして、他人に
愚痴を話してしまうけれど、自分が聞かされる
立場であれば、気分良くはならない筈。
他人をネガティブな感情に引き込む必要はない
のです。

ジャーナリングをおこなうことで、
紙に書いた内容から
新しい自分の発見につながるとのこと。
自分は何に関してイライラしやすいのかを
客観的に判断し、発見出来るのです。
ジャーナリングは、これまで知らなかった自分の思考を発見するチャンス。
だからこそ、
ネガティブな感情をリセットできるのです。

ジャーナリングを早速今日から試し、
自分の思考の癖を知り、
ネガティブな感情には負けず、
サラッと流せるようにしていこうと思います。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン



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