見出し画像

失敗を許せる理由

私は2年前 未経験の職場に転職し数々の失敗を
重ねてきました。
失敗が起きた原因は 経験不足に加えて、
威圧的環境の中にいた上、
失敗すると大きな声で周りに多く人がいる中
叱責を受け続けており失敗したら叱責される
恐怖感があり、ビクビクしていた自分がいた
から。心理的安全が保たれている環境が
いかに大切かを痛感していました。

今は職場は同じですが、人的環境が変化し
心理的安全性があります。そういう場であれば
たとえ失敗をしても
その失敗が経験値として自分の糧になり、
失敗を許容出来る幅が広がることを
身をもって知りました。

失敗をどんどんして良いと思っているわけでは
ありません。
人はどんなに慎重に構えたり、準備して臨んだ
としても、ミスや失敗は起きます。
そのミスや失敗をすることで、思考を巡らせ
次回に備えたりしてミスや失敗を減らせると
思います。
そして、どれだけ様々な場数を踏み、
失敗を経験できたかで、全く違う場でミスや
失敗をしたとしても 以前の失敗の経験から
失敗したことで落ち込むよりも、
次にどうしたら良いか、前回経験した
似たようなケースの失敗を思い出し対処を
冷静に出来るのです。

これは私自身が経験したことですが、
たとえ信頼出来る知人や先輩から失敗談を
聞いていたとしても、その話から自分なら、と
すり替えて考え、自分ごとに出来る人は
かなり少ないのではないでしょうか。
多くの人は、自分ごとでなく他人事として
耳に入って流れていくのでは?と
思うのです。

なので、やはり自分がどれだけ様々な失敗を
経験しているかはとても重要。
年齢が若い頃に失敗を重ねていると、それは
自分の頭の奥深くにまで入り、対処を
どうしたら良いか、対処法が直ぐ頭に浮かぶ。
歳を重ねた人ならば、経験値が多く、
所謂、『年の功』で失敗も許容しうまく対処が
出来ることが多いのではないでしょうか。

私は歳を重ねての転職で、仕事上で失敗を多く
経験し、その結果失敗の許容範囲がかなり
広がりました。
これは他人の失敗に関しても同じで、
自分が何度も失敗を重ねていれば、他人の
失敗を間近にしたら、協力はもちろん、
どうしたら良いかを一緒に考えたりし、
非常に穏やかな気持ちで寄り添えるのです。

失敗を許せる器の大きな人になりたいです。
失敗の経験値は高いので、
失敗したらますば冷静に。
失敗の内容を把握したら、落ち込むのは一瞬で
次に自分を許し、現実的な対処法に思考を
向けたいです。
それを他人が失敗時にも当てはめ、
失敗を責めず、内容を把握し、対処は本人に
任せるか さりげない協力を惜しまない。
そんな風に振舞える人に憧れ、目指したいです



今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

この記事が参加している募集

#今こんな気分

75,024件

#転職体験記

6,495件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?