裏切られたという発想をやめてみる
信頼していた人に裏切られたことがあります。
職場で信頼していた人が私の陰口を
言っていた事を時間が経ってから知り
かなり落ち込みました。
そういう悲しい気持ちはなかなか消えません。
たまたま先日、
その相手と業務で関わることがあり、
私の落ち込みを相手は知らず、
以前と同じように私に接してきて、
私は何だかモヤモヤしてしまいました。
そもそも、信頼を相手にしていたのは
私が勝手に相手を陰口を言う人ではない筈と
思い込んでいたから。
実は相手は以前から変わっていなくて、
私に対しても良く思っていなかったのかも
しれません。
または、何かのきっかけで私に対して
陰口を言いたい気持ちになったのかも。
人はずっと同じであり続けるか、
変わっていくのか、その人次第であり
他人には分からないこと。
更に、本人も何気なく意図せずに
思ったことを言ったり、行動をすることは
誰にでもあることです。
自分ですら、気づかないうちに
日々何か変わっているかもしれません。
転職前の同僚に先日バッタリ会った際に
「kururiさん、なんか雰囲気変わったね」
と言われました。
私の場合は職種も変化しましたし、
雰囲気が変わったと言われても
「うーん、そうかな?老け込んでなければ
いいけどね(笑)」
と返答しつつ、変わったと言われて嬉しい
気持ちがあったのです。
私自身は変わろうと思って変わったわけでは
ありません。
話を私が裏切られたと感じた相手に戻します
その人は、悪意があっての言動であったかは
分かりかねますが、
私が知らなかっただけで、以前から私の
陰口を言っていたのかもしれませんし、
その場しのぎで周囲の人と言っていたのかも。
どちらにせよ、
相手に対して ″あの人ならそんな事はいわない″
と勝手に思い込んでいた自分がいるのが事実。
相手を決めつけていた自分を反省し、
人は変わるもの、変わりやすいものと捉え
自分の思い込みで他人を決めつけることは
とても危険、と考える。
自分の勝手な思い込みで、裏切られたとか
信頼をしていたのに、とか凹んだり、
悲しむのは大切な時間が勿体ない。
そういうこともあるかもね、と
自分の心にゆとりを持っていたいです。
自分がいっぱいいっぱいであると
思考が狭くなりやすく、そういう時に
私は誰かの言動や行動で傷つきやすいと
省みています。
もちろん、
陰口を言う相手を許すことはありません。
がっかりしたのは事実。
距離をとって接すれば良いだけのこと。
そういう相手だと今わかって良かったと
サラッと思える人でありたいです。
今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。
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