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頑張ってきた目と仲良くしよう ~アイフレイル対策~

10年ぶりに眼科にかかりました。
左目の目頭近くが少し赤く
勤務中は気になるものの、休憩中に
洗い流す点眼薬で様子を見ていました。
酷くはないものの良くなるように感じず、
目の前の赤ちゃん達に移る疾患では大変。
久しぶりに眼科に足を運んだのです。
結果はアレルギー性結膜炎で、
他人にはうつらずホッとしました。

かなり田舎に住んでいる私。(夏は夜散歩すれば
カブトムシが私に留まることがある位)
かかりつけ眼科医と言うのははばかられますが
何か目に心配があれば、伺う眼科は決めてます
移転したことを忘れ、以前の場所に行き
移転先地図が貼られていてGoogle先生に頼り
移転先に足を運びました。

移転前も眼科内はかなり綺麗でしたが、
非常に混み立って待つ患者が目立ちました
移転して2年以上経っているらしい眼科は
広々とし、以前にも増して清潔で綺麗。
患者数は以前より更に増えているようでしたが
椅子が多く立つ人は居ない。ところどころに
絵画が飾られていてホッとする。
院内設計に拘って建てられたんだろうな、と
印象に残りました。

待ち時間内に座った場所の前に
″アイフレイル″の啓発ポスターが。

フレイルについては、
前職の整形外科の勉強会で
「加齢に伴い
身体の様々な機能が低下することにより
健康障害に陥りやすい状態」を指す概念、
と学んでいたのですがアイフレイルについては
全く知りませんでした。

アイフレイルとは、
『加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、
 様々な外的ストレスが加わることによって
 目の機能が低下した状態、
 また、そのリスクが高い状態』。
最初は無症状であることも多いが
・ときどき、見にくさや不快感として自覚する
・不快な状態を放置している
・見え方の低下を常に自覚する
などがあれば更に衰えが進む、と。
アイフレイルテストを下記に貼りましたので
よろしければ確認してみてくださいね。

私の場合、特に夕方以降運転していると
対向車のライトが眩しくて特に注意しています

誰もが年を重ねます。
心身共に自分は若い、と思っていても
身体の内部は老化が進行している可能性が。

2021年日本眼科啓発会議は40代以上を対象に
「目の健康に関する意識調査」を実施。
・現在、健康面で不自由を感じていることでは
「目(視覚)に関することが最も高く47.7%
・普段から健康維持病気予防に努めている事は
「歯に関すること」が46.3% 
「目(視覚)に関すること」は 26.1%
現在目について
何らかの気になっていることがある
と回答した人のうち、
3年以内に眼科受診したのは回答者の57.9%
そしてその受診時期は
「健康診断に含まれていた」44.8%
とのこと。

「目の健康に関する意識調査」では
・アイフレイルを予防したいと思うかの質問に
 全体の83.4%が 予防したい と回答。
これは当然の結果でしょうし、私も同意です

目の大切さは理解していながらも、
ついつい、眼科に足が遠のいていた自分。
自分から眼科受診し現状を把握し、
眼科医から
適切な予防・治療を受ければ
自分の目の老化進行を遅らせること、
または何か症状があれば緩和が期待できます。

自分の身体を守るのは自分です。
目も大切にしたいです。

今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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