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The Life in the United States Episode 6 〜Takeshi〜

こんにちは、Kiyoです!
閲覧ありがとうございます!

この前、2回目のワクチンを打ってきました。
肩が痛かったですが、1回目と比べて倦怠感とかは少なかった気がします。

ロックダウンが解けて、人が街にたくさん出てきました。
いわゆる密にも色んなとこがとなっていて、ソーシャルディスタンスとか忘れちゃったのかなという感じです。


さて、今回はアメリカでの車購入について書いていきたいと思います。



購入方法

前回のnoteで書いたとおり、車がなくなってしまいました。
ウィスコンシンで各パーツに分解されていることでしょう。

アメリカで車を買う方法はいくつかあります。
ちょっと説明します。



1. ディーラー

日本でもそうですが、車のディーラーに行って買う方法です。
トヨタやFord、Jeepのように正規ディーラーと中古車を専門に販売しているディーラーがあります。

正規ディーラーでも、もちろん中古車を販売しているので欲しい車のあるところに行けば大丈夫です。

中古車専門のディーラーは保証やサービスがまちまちなので当たり外れがけっこうあります。
ただ、正規ディーラーと比べ、同車種でも価格が安くなっている事があります。

その点、正規ディーラーは少し価格が上がりますが保証やサービスがしっかりしている場合が多いです。
アメリカでは長距離走る事が多いので、例えば、保証期間が5年、50万マイル(80万km)までは無料で直しますよ的な感じが多いです。正確な距離は忘れたので、その辺はディーラーによってまちまちです。

ディーラーでも値切り交渉ができます。
例えば、今乗っている車をいくらかで買い取ってもらい、購入車の価格から値引きしてもらったりです。
あと少し悩んだりしていると、いくらだったら今すぐ買ってくれる?とか聞いてきたりします。

正規ディーラー、中古車専門ディーラーともに都市部に行くほど価格が高くなります。



2. Craigslist

これはFacebook marketplaceなどの元祖みたいなやつです。
要は一般人同士が売買するやつです。
ですが、ディーラーもここに掲載したりもしています。

車だけではなく、求人やその他けっこう色んな物が売られています。

ここでは個人間の売買になるので、値切り交渉がディーラーより楽に出来ます。
僕のJeepはこれで買いました。

ただ売り手が、小さい故障とかを説明しなかったり、故障を隠していることも多々あるので、しっかり連絡先を教えてくれたり、家がわかる人など、信用できて、そのあと何か問題が起きても連絡のつく人からじゃないとリスクは高いと思います。

僕の場合、オイルメーターの問題は教えて貰えなかったので、ハズレを引いたなって感じです。

また、Amazonからの出品みたいな感じで写真が掲載されていることがあります。
車は家まで運んで納車しますよっていうサービス付きです。

メールで質問をすると、Amazonのカスタマーサービスから来るメールみたいなフォーマットで返ってきます。
ただ、よーく見るとロゴが少し違っていたり、色が違ったりします。

あまりに条件が良すぎるので、ネイティブに確認してもらい彼らもAmazonだよって言っていました。
それでも怪しいので、載っている電話番号に電話すると、Amazonですって言って、話が進みます。
それでも、怪しかったので、Amazonのコールセンターの番号にかけて聞いてみます。

そうすると、そんな商品は無いですとのこと。

そうです、詐欺です。
お金を払っても一生車は届きません。

疑ってかかる性格で良かったと心底思いました。

ただ運がいいと、格安で良い車が手に入ります。



3. Facebook Marketplace

これも要はCraigslistと同じです。

違う点は、Facebookの利用者が出品しているので、少しは信用度が高いかなといったところです。

ただ捨て垢みたいな感じで、激安で出品して、連絡をすると色々個人情報を聞き出そうとする人達もいるので注意が必要です。

これにも僕は遭遇しました。
買う気満々で会う段取りをつけようとすると、会う前にパスポートと免許証の写真を送ってと言われました。
なんで?と聞くと、書類に必要とのこと。
そんなアホな話はありません。

アメリカでの車の個人売買は車の証明書みたいのにその場で双方が記入をして、その証明書は購入者が保管するというものになるので、事前に個人情報が必要なんてことは100%あり得ません。

みなさんもアメリカでは信用出来ない人に個人情報は絶対に教えてはダメです。
Social Security Numberやパスポートの情報とかは多分裏で売買されて思いもよらないことになるのですごく注意してください。

ここでも疑り深い性格のお陰で大丈夫でした。



4. 知り合い・友達から買う

これは一番安く、信頼もできる買い方かなと思います。
同期やルームメイトの家族などから、直接買います。

運ゲーになりますが、これが出来れば恐らく一番安く買えるかなと思います。

よくあるのは、卒業間近の外国人の友達に売ってもらうことだと思います。



5. 購入においての注意点

信頼できる人から買いましょう。
日本より小狡い人が沢山います。
あと留学人はカモにされがちです。

必ず現物を見てから、支払いをしましょう。
先払いだと、掲載している写真と違ったり、故障があっても払い戻ししてくれなかったりします。
また、面倒臭がりな人が多く、ちゃんと詳細が書かれていない場合が多いので、色んなところをチェックしてから買いましょう。
出来るなら、ネイティブの友達と一緒に行くのが一番いいと思います。

必ず試乗しましょう。
見た目も記載してある情報と相違なく大丈夫だと思っても、乗ってみたらエンストしたり、トランスミッションの調子が変だったりと問題があったりします。



6. 購入

さて、そんな訳で僕は今回は中古車ディーラーから買いました。
アメリカ人の同期に連れて行ってもらい、色々聞いてもらって試乗もしてばっちりです。

今回買った車はFord Explorerです。
2004年製なので、$3,000という激安価格でした。

Takeshiと名付けました。

古いし、極寒の中で外置きなので、すぐ故障したり不具合を起こしたりしましたが、アメリカ生活の大半はTakeshiに支えられました。

急ブレーキを踏むとエンストする問題だけは最後まで未解決のままでしたが。



まとめ

慣れない土地で慣れない物を買うのは難しいので、周りに聞いたり助けてもらったりする方が絶対にいいと思います。

あと、車は安いものを買っても修理代がかさみ、もう少しいい物を最初から買っといた方が結局安上がりになることとかも多々あります。

個人的な感覚では10年以内、$6,000以上位のものを買った方が無難かなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。

あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。

Everything is going to be fine.

Kiyo

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